先日、久しぶりにツーリングに出た。

4時50分に上石神井付近の新青梅街道沿いのコンビニで待ち合わせをして、一路奥多摩経由で大月にある"猿橋"を目指した。

最近は、奥多摩へ行くときは、関越自動車道に乗って鶴ヶ島JCTで圏央道へ入り、青梅ICまで行くのであるが、今回は新青梅街道をひたすら西進したのだが、これが間違いであった。

朝の5時台は車も少なく、メッシュジャケットを着ていたせいもあり、走っていると寒いぐらいであった。

8月3日に何を血迷ったか、銀座までハーレーで行ってしまった。

車よりはバイクの方が早いと言う理由であったが、"行きはよいよい帰りは怖い"の通り、帰りは裏道を通り見事に玉砕で、渋滞にはまってしまった。

ハーレーは余りにもエンジンが熱を持つと、"ヒートマネジメント"という生意気なモードに入る。

これは、通常二発動いているピストンを一発止めて熱さを軽減するという発想であるが、ハッキリ言って効いているのかいまいち分からない・・・

旧車の"TWIN CAM"というエンジンは、良く"ヒートマネジメント"になった。

ハーレーのエンジン音の"ドコド・ドコド・ドコド"がいきなり"ド・ド・ド・ド・ド"となり、振動も変わってしまうのだが、現行エンジンの"ミルオーキ8"は、"ヒートマネジメント"の発動がしづらくなった?というのだ。

ツーリングモデルでもウルトラというモデルだと、ラジエターが付いて、シリンダーヘッドのみを水冷化しているが、私の乗っているロードキングは、余分な物が付いていないモデルなので、水冷ではなく、油冷でシリンダーヘッドを冷却しているので、旧車ほどは熱くならないらしい・・・

左がウルトラで右がロードキングであるが、"余分な物"は重量にしてなんと100㎏以上である・・・

 

さて、渋滞にハマったが、ヒートマネジメントは掛からなかったが、エキゾーストの配管が右側にあるために、私は自分の右太股が焼けるほど熱くなったのだ。

渋滞を抜けると一気に加速して冷却を試みたのだ。

決して"やんちゃ"で、急加速して速度超過したのではなく、エンジンの冷却目的で走ってるのだ・・・

ハーレーは原則、21世紀なのだが、未だに空冷エンジンである・・・

何とか、昼過ぎに帰宅したが、シャワーを浴びてビックリ!!!!

腕が真っ赤に日焼けしていた!!!

 

それを踏まえて、今回のツーリングは、長袖のメッシュジャケットを着たのである。

新青梅街道は酷い道で、兎に角徹底的に信号に引っかかるのである。

今青になったと思ったら、次の信号が赤になっているのである。

燃費も北海道ツーリンでは、平均20㎞/㍑であったが、都内に戻ると14㎞/㍑となるのだ!!!

これだけこまめにStop&Goをしていていたら、燃費も悪くなるわけだ・・・

 

今回、ハッキリと再認識であるが、青梅までならば、高速道路を使った方が距離は倍走っても時間は半分以下であることである。

奥多摩湖に着いたが、休息せずに先を急いだ。

小菅の道の駅で休憩予定にしたのである。

コース的には、国道411号線で南進して、奥多摩湖畔を走って途中で国道139号線を左折した。

橋を渡って直ぐにバイク乗りのメッカである奥多摩周遊道路がある。

ここはバイク事故が多いと言うが、休日の午前中一杯は2輪車専用にするぐらいの粋な計らいをすれば、事故も減ると思うが・・・

 

139号線で小菅をめざしたら、なんと途中"通行止め"で小菅方面に行けないと看板に書いてあった!!!!

この道で大月方面に行く予定であったが、行けないのである・・・

県道508号線"大菩薩峠線"で、山越えを目指したが、はたまた"この先道無し"の看板を目にした。

仕方なしにUターンしたが、ハーレーで狭い坂道Uターンは、正に自殺行為である・・・

結局"上野原丹波山線"(県道18号)で、山越えをして元の国道411に戻って、柳沢峠経由で塩山入りして勝沼を抜けて甲州街道で猿橋へ行った。

 

するとカズちんが「まえにOさんが猿橋へ行ったって言っていたけど、大したことなかったって」と・・・

一気にテンションが下がった・・・

が、着いて自分の目で見てビックリ!!!

渓谷に掛かる昔ながらの木造の橋で、江戸時代以前は甲州街道の大切な橋であったという・・・

橋も然る事ながら、渓谷美と合わさって美しさ、趣を醸し出しているのだ。

この写真から見える橋は、水道橋である。

水が渓谷を渡って流れているのだ!!!!

 

東京に水道橋という場所があるが、江戸時代、堀を水道橋が渡って水を江戸の街へ流していた。

この水道橋が、江戸の観光名所となって、この水道橋を見るための橋が架けられたという。

それでここを"水道橋"と呼ぶようになったという。

そんなことを思いながら、帰路についた。

猿橋を知ったのは、15年くらい前のバイク雑誌であったが、それ以来行きたいと思っていたが、念願叶って今回見ることが出来て感無量である。

大月ICからも近いので、行ったことのない人は是非とお薦めする。

 

帰路についたが最後のミッションは、ランチを"仲達"(ハーレー田無店の近くにある中華料理屋)で食べることである。

私がハーレーに乗り始めた頃は、毎週日曜日にハーレー諸先輩方と店に集まり談話して、仲達で昼食というのが学生時代のクラブ活動の様に行われていて、楽しかった思い出あるが、"時は無情"で皆さんも歳を取り、ハーレーを降りた人、亡くなった人もいるのだ。

"一期一会"の大切さをしみじみと痛感させられる。

 

ハーレー田無に着いたのは、10時半頃であった・・・

仲達のオープンは11時半である。

まあ、皆で会話をしたり雑誌を読んだりとまったりと過ごせる贅沢である。

家に着いたのは、12時半であった。

 

途中通行止め等のハプニングもあったが、それもツーリングの味だと思っている。

目的も達成できて、楽しい一日であった。