6月25日木曜日、この日の天気予報は曇りで、最終日である翌日26日は朝から雨予報であったので、最終日は観光せずに苫小牧港直行と決めたので、今宵の宿泊地は高速道路で一本の帯広と決まった。
本日のメインイベントは、襟裳岬である。
宿屋であった"ラビスタ釧路"から襟裳岬までは、約188㎞なので、ホテルでゆっくりと朝食を堪能した。
ドーミーイン系列は、朝食が2000円とやや高価なのだが、海鮮丼があるので、これを食べれば元は取れる感がある。
去年は、自分で海鮮丼を作ったのであった。
山盛り積まれたイクラから杓文字でドバッとイクラを丼飯に掛けるのが豪快であったが、今年は支那風邪騒ぎで、予め海鮮丼が作られて並んでいった・・・
この日。カズちんは「俺も海鮮丼食べる」と息巻いていた。
釧路では「海鮮丼、おなかいっぱいで食べられない」と洋食を食べていたが、彼にも「これで2000円は高いな」感があったとみえ、この朝は海鮮丼アタックししていた。
「確かにこれを食べれば、得した感があるな」との弁・・・
ホテルを出発して、釧路駅を眺めてから国道38号線に乗り南西へ向かった。
しかし、6月後半で気温15度は流石に寒い・・・
直ぐにトイレに行きたくなるのだ。
トイレを我慢しながら10㎞以上走っていたら、"トイレ2㎞先"の看板が見えた。
その前に、チンタラ走っているトラックを抜いたのだが、追い抜きざまの運転手の顔が「ここで抜くのか?」と見えたのだが、兎に角オシッコが最優先となっていたから、カズちんにも「先に行く」と行って加速したら2時の方に白黒の車が見えた!!!
気が付いたのが1時の方向でブレキーを掛けたが・・・
バックミラー越しに見ていたら、パトカーが出てきた・・・
これを書きながらGoogleMapで確認しているのだが、ストリートビューにも隠れているパトカーが写っているではないか!
北海道のパトカーは、赤色灯の辺りにレーダーが装備されているのだ・・・
久しぶりに真後ろにパトカーに付かれた・・・
止まると警察官が降りてきたが間髪入れずに「トイレに行きたい、漏れそうなんです」とううと「ここから1㎞くらいの左手にトイレがあるからそこへ」と言われた。
急いでトイレに行って用を足して、戻ると警察官が待っていた・・・
運命は如何に!!!!
「運転手さん、あと1㎞で免停だったよ」と優しく言われたが、通常なら「何でスピード出していたの?」と来る所だが、"トイレ"
と知っているので、同情的だった・・・・
「ごめんなさい、漏れそうだったので・・・」
「道内の事故死が多いからね・・・」
「理由が理由だから、本堂はダメだが、今回はイエローカードで厳重注意です。2回目はないですからね・・・」と言ってくれた・・・
そして、本当にイエローカードにサインさせられたのだ・・・
「おまわりさん、私はゴールド免許ですから・・・」
「ゴールド免許だからって許されないよ」
「いえ、常日頃は安全運転遵守車ですが、今回は漏れそうだったので・・・、まさか立ちションするわけにも行かずに・・・」
と終始和やかに終わったのだ!!!
「気を付けて行ってください」
「はい、ご苦労様です」
という具合であった。
パトカーが行ってから、カズちんが寄ってきて「何だよ、何時ものように上から目線で怒鳴ってるのかと思った」という。
しかし、端から戦闘モードでないのだしね・・・
さて、警察官の"狙い"通り、それから襟裳岬までスーピードを出せずに、本当に安全運転となった・・・
国道336号線を南西方面に向かっているが、新しく長いトンネルが続いている。
気温も11度と東京では考えられない程、寒いので、直ぐにトイレに行きたくなった・・・
襟裳岬に着いたらトイレに行こうと、やはり自然とアクセルを廻してしまう・・・
襟裳岬の分岐点を左に向かうと直ぐに駐車場かと思いきや、"襟裳岬14㎞"の文字を見たら、思わず失禁しそうになた・・・
かといって、立ちションする場所が意外とない。
木陰でしたのだが、平野であって数キロ先から立ちションしているのが見えてしまうそうであった・・・
14㎞といえば、14分の距離であるので、うだうだ考えるなら行ってしまった方が良いとなった。
何とか、駐車場に着くとバイクを乗り捨てて直ぐにトイレに駆け込んだ・・・
カズちんは置いてきてしまったが、「大人だから何とかなるだろう」である。
襟裳岬は兎に角風が凄いのだ!!!
止めているバイクがガンガン揺れているではないか!!!
店に入り、直ぐさま温かいラーメンを注文した。
出てきた"襟裳ラーメン"を見てビックリだ!!!
味は言うまでもなく旨かった・・・
来た道を広尾町まで引き返し、国道236号線で北上して、無料高速区間の帯広広尾自動車道に乗って十勝平野を突き進んだ。
帯広の街は、今回の旅では、一番デカい街であった。
空いている吉祥寺的な感じであったが・・・
夜の街は、"酒場放浪記"としゃれ込んで、帯広の夜は更けていった・・・
つづく

