金曜日のトレーニングは、キツかった。
水曜日に、Tracyの捨て台詞は、心に引っかかっていたのだ。
水曜日のトレーニング後に、Tracyが「トレーニングキツイ?」と聞いてきたので、「いや、大丈夫だよ」と言うと笑顔でだから余裕あるだろ?と返してきたが、「笑う門には福来る」って日本で言うと教えてやると、笑いながら「知ってる」って言った。

そして、別れ際に「金曜日はもっとキツイから」と言い残して行ってしまった。
水曜日のトレーニングも、キツかった。
60分間、動きっぱなしであった。

金曜日に、いつものように家からジムまで歩いて行って、ストレッチをしていると、Tracyがやって来て、「Are you ready to die?」とニヤリと聞いて来た。
当然「Yes mam」と答えたが、直ぐに後悔した。

その場駆け足を(腿を高く挙げさせる)1分、次に同じくその場駆け足だが、今度は踵がお尻に付くぐらいの感じて1分。
床に長さ10m幅50cmの長方形が描かれていて、50cm間隔で区切られている。
その1升毎に足をしれて、膝を高く挙げてのダッシュ。
そして、20mダッシュ往復。
これを3回であった。
そしてTracyは言った。
「これ、ウォームアップだから」
力が抜けた。

その後、40lbのダンベルを抱えてのスクワットを1分、高さ40cmのマットにジャンプして降りるの繰り返しを1分、前屈して両手を這わせて腕立て伏せの姿勢になり腕立て伏せ1回してから、今度は足を小刻みに前進させて前屈の姿勢に戻り、また両手を這わせて腕立て伏せの姿勢を1分間やり続ける。
10lbのバーベルを両手でもち方の位置に担いで、気を付けの姿勢になり、そこからジャンプして両足を広げて、両腕を高く挙げる。次にジャンプして足を閉じてダンベルを肩の高さをテンポ良く速く1分間。
ケトルベル一つを両手で持って、股の下から腰の力で振り上げる。

これがケトルベルである。
型ちがヤカンに似ているのでそう呼ばれている。
日本のジムではまだまだ見ない。
最初のうちは、手の力で股下から立ち上がって腕が90度くらいらまで上げるのかと思ったら、腰と裏腿の筋肉のみを使った運動である。
つまり、振り上げるときに腕の力は使わないのだ。
Tracy曰く「Sexの要領」である。

次に腹筋である。

これは前回も書いたボールである。
重さは表面に書いてあるが、これを持って寝そべり、腹筋運動をするのだが、上体が上がったところで、このボールを斜め上へ持ち上げるのだ。


ブルーのボールは、弾まない。
壁へ投げつける時も、弾まないから、壁に近づいてできる。

腹筋が終わったら、タイヤ起こしであった。
寝ているタイヤを片側から持ち上げて、反対側に倒す。
素早く反対側に回り込んで、同じく持ち上げて押し倒すを1分間ひたすらやり続けるのだ。

因みにタイヤだが、日本の10tダンプのより大きい。
それが終わったら、ダッシュで走って階段の登り下りであった。

奥に見えている赤い手摺りのが、階段である。この写真の左側からスタートして、右側へ走って行って左に曲がって階段の登り下りしてUターンして戻ってくるのだ。

ここまでが1セッションで、これを3回やった。
正に、Boot Campをしている気分である。

身体から汗が吹き出して来た。
最近、トレーニングは半袖短パンだが、私の両腕はオイルマッサージのオイルを塗り込んだ様にてかっていた。

これって、中学生の頃の体育の授業よりキツかった。
しかし、終わった後の達成感と疲労感が心地よかった。
セッションをやっている最中でも、Tracyからのダメ出しは行われていた。

独りでジムに行って筋トレしても無駄なのか?と考えてしまう。
正しい動きをしないと、まったく無駄である。
確かにジムでこれ見よがしに、マシーンで頑張っている輩を見るが、全く無駄だとわかる。
マシーンには何処の部位の筋肉を使うと書かれているが、彼らはただマシーンを使った事に満足しているようだ。

さて、来週も頑張りますよ‼️