元NBAのスパースターのコービー・ブライアント氏が、26日にヘリコプター事故でなくなった。
私の地元のLAといえば、ロサンゼルスレイカーズである‼️
日本で言えば、巨人軍のスターが亡くなった感じである。
ロサンゼルス市の北西にあたるカラバサスで、山に突っ込む形で木っ端微塵だったらしい。
私の友人が同日に、カラバサス付近をヘリコプターで飛んでいたらしい。
彼女の話だと、同日の朝は深い霧で、お客さんに10時テイクオフを11時に送らせたと言っていた。
確かに、先週の土曜日から3日間この辺りは深い霧に覆われていた。
コービーの乗っていたヘリコプターは、シコルフスキー社製て、IFR(計器飛行)可の機体であったらしいが、パイロットは1人だけだったというので、VFR(有視界飛行)だったということである。
ロサンゼルスは、たまに朝霧がでるが、昼近くになると霧が上昇して太陽が出てくるのである。
それで、友人はフライトを1時間遅らせたと言っていた。
コービーは、自身がオーナーを務めている施設の催し物に主席する為に、自宅のあるオレンジ郡から向かっていたらしい。
彼の使ったチャーター会社は、かなりのトラブルがある会社だと聞いた。
ヘリコプター関連の友人は、「エンジントラブルじゃないか?」と言っていた。
ターンして山に激突しているから、エンジントラブルらしい。
考えたら、ヘリコプターなのだから、空中で停止できる。
私も高高度で、止まる時にフレアを掛けてブレーキすることがある。
これは進行方向に向かって、機体を上げてメインローターの力でブレーキをかけるのである。
飛行機も私は、空港近くまでスピードに乗ってきて、トラフィックパターン内(空港ごとに、離陸、着陸の道筋が決まっていて、そのコースをそう呼ぶ)まで200ノット(360㎞くらい)できて、機種を上げて飛行機の腹でブレーキを掛けることをよくやる。
28日現在、カラバサスの事故現場上空はTRA(仮の飛行禁止空域)に指定されている。
日本は飛行機後進国であると思うのは、このTRAを臨機応変に指定しないからである。
災害地で自衛隊が懸命の救助活動をしているのに、報道関係のヘリコプターが邪魔するように我が物顔で飛行している。
これが救助の邪魔をしているときいた。
航空局が、さっさとTRAに指定してしまえば、報道ヘリコプターも入れなくなるのだ。
こちらでTRAに侵入すると、運が良ければ罰金、悪いとF16数機に囲まれてしまう。
F16の機体の動きの意味まで勉強した。
翼を左右に動かしたら付いてこいの意味だったり…
もし、従わないと撃墜されてしまうのだ‼️
因みに、アナハイムにあるディズニーランド上空や試合中のドジャーススタジアムもTRAに指定される。
ディズニーランド上空は、フラトン空港の管制空域のため、昼間に管制塔からディズニーランド上空のTRAをかすめても良いよと許可を貰えば、飛行可能である。
また、フラトン空港は確か18時から翌日の9時まで管制官がいない為に、クラスGの飛行場となる。
クラスGとは、管制官のいない飛行場で、全米の多くはこれてある。
この場合、自己責任で、その飛行場の無線周波数で、今何処にいて、高度何フィート等を言わねばならない。
飛行機のランクは、クラスB、クラスC、クラスD、クラスGの4種類ある。
関東では、羽田空港、成田空港、横田基地がクラスBである。
さて、私は来週、訓練も兼ねて、カラバサス付近のカマリロ空港までヘリコプターで飛ぶ。
トーラス空港から海岸沿いに北へ向かうのだが、途中、LAX、サンタモニカ空港を掠めてマリブまで飛行する。
恐らく、コービーを乗せた機体も同じコースの筈である。
そのまま海岸沿いを北上すれば、なんの問題もないが、途中に“ポイントデューン”がある。
これは海兵隊の基地であるので、当然一般の機体は飛ぶことが出来ない。
だから、日本からLAXに向かう旅客機もここよりも内陸を飛んでくるのである。
この付近は高い山脈が東へ貫いている。
ラスベガスに車で行く時も、この山脈越えが一つの難所である。
行きは登りだが、帰りは下りで山間を抜けるため左右に道がくねっている。
プリウスなら、バッテリーが楽勝で満充電になる。
さて、ヘリコプターでこの山脈を越えるのは意外と大変である。
問題はどの辺りから山間に入るかである。
目的地のカマリロには、巨大なアウトレットもあるし、空港にあるアメリカンダイナが美味しいのだ。
ハンバーガーを食べるのを、目的とした。
この機体も現役ときちんと飛ぶから凄い。
ここにエアミュージアムがあるときたので、そこにも行ってみるつもりだ。
