ある学者が、「何故男が偉いのか?」について語っていた。
明治以来、軍隊と言えば男子の仕事であった。
そう、男は"死ぬ"から偉いことにして、社会的バランスを取っているという。
しかし、先の大戦以降、日本人の男子が戦争で死ななくなってきたから社会構造がおかしくなっているという。
男女共同参加とか訳の分からないことを政府が言い出している。
では、日本は古来より、女性は社会参画していなかったのか?である。
共同とは平等という意味ではないし、男女平等とは男性=女性ではない。
それぞれの役割をきちんと果たし、お互いに尊重し合える社会が、本当の男女平等社会だと思う。
男性と女性が競い合う社会は、無意味である。
さて、私の意見から言うと、この学者の意見は間違っていると思う。
何故か?
"男が偉い"というのは、少し語弊があるから男がもてはやされる社会と言うべきであろう。
それは、人間も動物であるからである。
人間は哺乳類だし、多くの哺乳類は一夫多妻制度である。
ライオンやオットセイ等々、一頭の雄に多くの雌である。
人間も群れを作る動物であるから、当然この自然の摂理に準じている。
動物の本能の中で最優先事項は、種の保存である。
一頭の雌に数頭の雄では種の保存が難しい。
小松左京作の"復活の日"という映画があった。
細菌兵器により人類は死滅してしまったが、この細菌は氷点下では活動できないため北極の越冬隊のみが生き残り最後の人類となったが、問題は300対8なのだ。
これは男女比である。
300人の男に8人の女である。
逆ならば人類は復活できる!!!
私独りで300人の女性が生き残っても、人類は増えていく自信はある!!!(たぶん・・・)
脳科学から言っても人間は一夫多妻制動物だという。
これは道徳や倫理を超越した"本能"であるが、これを法的に抑制しているのだから、問題が起こるのだ。
日本は元来一夫多妻制度であったのだから、明治になって欧米に合わせたのが間違いの始まりであったが、戦前までは妾制度も残っていて、確か妾人は戸籍に入れることが出来たはずだ。
欧米の一夫一婦制は宗教の問題であるから、日本人はクリスチャンでないのだから、まねる必要はなかった。
キリスト教の一夫一婦制は、古代ローマ帝国の法律から来ている。
ローマ帝国は、かなりシステマティックな社会であった。
2000年以上昔に国税調査を行っていて、人口データーを集めていたい。
共和制ローマでは、くじ引きで軍人を選んでいたが、軍役は1年であった。
一年が過ぎれば軍団は解散し、新たに軍団を組織して国を守っていた。
当然軍役が納税であったので、軍役中は税金免除であったという。
当然、連続年軍役は無かったらしいので、問題は男子の歳と数である。
これを把握しやすくするために、一夫一婦を一つの単一としたというのだ。
西暦313年にコンスタンチヌス一世によるミラノ勅令によりキリスト教がローマの国教となった。
それ以降ローマ帝国自体は滅んだが、多くはローマカトリックに引き継がれたわけだ。
日本人の名前で、一郎と太郎、次郎と二郎という名があるが、この違いがお分かりか?
本当の長男は太郎であり次男が次郎である。
では一郎や二郎は?というと、一郎は11番目の男の子で、二郎は12番目だという。
又三郎は13番目・・・
これらの子供は父親は一緒だが、当然母親は違う・・・
これは男子の成長が女子より難しかったから、多くの子供を作らなければ家の存続が危うかったのである。
しかし、現代は殆ど医学が助けてしまう・・・
「英雄色を好む」という諺があるが、私の友人は「英雄色を好むのではなく、色が英雄を好むだよ」と言っていた。
現代社会においても特定の男性に多くの女性が集まっているのが、現実である。
詰まり、群れのボスになれなければ、性交渉出来ないのが自然界の厳しい掟なのだ。
ライオンの若い雄はホモセクシャルも多いのが分かったと動物学会が騒いでいたが、私はこれは同性愛であく、自慰行為だと思う。
人間は自分の右手が使えるが、四足歩行動物では右手が使えいない・・・
世界最古の職業が売春らしが、この商売のおかげで、群れのボスになれない男性諸氏も性交渉できるのだ。
女性が生意気とか強くなったと言う輩が多いが、私に言わせれば男が弱くなったのだ。
女性を満足させられない男に、女性が優しくしてくれる道理は無い。
世の中すべからく"魚心あれば水心"で、50:50なのである。
「俺の言うことを聞け!!!」というので有れば、女性を性的に満足させねばならない。
これらを考えると、確かに「男はつらいよ」なのだ・・・
本能を倫理や法律で抑えるのは無理があるが、レイプは別である。
動物界でボスの目を盗んで雌に近寄ればどうなるか、"野生の王国"的な番組で観たことが有ると思う・・・