先日、JALのパイロットがロンドンのヒースロー空港で、飲酒の疑いで拘束されたニュースを聞いて、ビックリした。

 

JALの内規によると、フライト前12時間と血中アルコール濃度が0.1㎜だそうで、副操縦士は0.93㎜出たと言うから驚きである。

これは轢逃げ事件を起こした吉澤ひとみより多かったことになる!!!

 

日本の国内の法律は知らないが、アメリカではFAA(連邦航空局)の規定では、フライト前8時間以内飲酒禁止と、確か呼気0.8㎜だったと思ったが、車より断然緩い記憶は確かである。

これからすると、0.93㎜ってちょっとのオーバーだったりする・・・

 

私は飛ぶ前は絶対に飲まないし、運転前も絶対に飲まない。

何年か前に、LA郊外のワイナリーにヘリコプターで行って、食事をしてワインを買ってきたが、この時も店の人は試飲を奨めたが、私はヘリで来たから飲めないと断った。

これは法律云々よりも、自分の命が大切かどうかだし、ましてやラインパイロットであれば、数百人の乗客の命も掛かっているのであるから尚更である。

残念ながら、これは日本の社会モラルの劣化であろう・・・

 

車の飲酒も呼気0.15㎜らしいが、驚いたことに医学的根拠が"0"だというのだ。

その前が、呼気0.25㎜だったらしいが、何故警察は半分ぐらいに強化したのか?

 

通常、この手の数値を決める場合、全国から任意にボランティアを10000人ぐらい募り、アルコールを摂取してテストドライブの実験をしていると思っていた。

S字、クランク、信号等々をどれくらい飲んだから運転が危うくなるかの統計を取ってこそ、我々も納得いく数値が出てくると思う。

0.3㎜で、S字の時にタイヤが縁石に乗り上げ始めるとか、信号無視や反応が鈍ってきた等々の実証データーが必要なのでは無いか???

違反や運転ミスが起こり始めた平均のアルコール濃度を割り出し、心持ち厳しい数値にするのならば、誰しも納得がいくが、根拠無しに厳しく0.15㎜とすのが意味不明である。

 

この数値だと、リステリン等の口内殺菌薬でうがいをしただけでも出てしまうのだ。

入れ歯安定剤でも出てしまう数値である。

詰まり、通常生活での使用した物だけで飲酒運転と誤認されてしまえば、0.15㎜の数字そのものに信頼性が無くなり、結果飲酒運転撲滅に繋がらなければ、全くもって意味が無い。

何故、国会で法律化する前に実証データーを出せと言った議員がいなかったのか?意味不明だし、こいつらの給料が上がること自体意味不明である。

仕事しろ!!!と言いたいのは私だけであろうか?