昨日、お米を炊いていたら、「お米が炊き上がりました」という炊飯器からの声がしなかった。

炊飯器を見るとディスプレイに始めたみる"H27"の文字が出ていた。

ネットで調べると"直ぐに修理"と書いてあるではないか!!!

壊れた炊飯器はパナソニック製の当時の最上位機種で、お釜がダイヤモンドコートされている機種で、5年くらい前に10万円以上したのを覚えている。

しかし、何をとち狂ったのか、一升炊きを買ってしまった・・・

私一人ならば1合、母親が居ても1.5合しか炊かないのに、お米が申し訳なさそうに底の方にあるだけである。

一度、5合炊いたことがあったが、それっきりである。

 

修理している暇も無いので、直ぐさま"ヨドバシ.com"で買ったのだが、今回は炊飯器の勇である"象印"に絞った。

すると"炎舞炊き、豪火かまど釜、黒漆"の文字が目に止まった。

説明を読んで、買ってみるかと思い値段を見るとクリックする手が止まった!!!

「値下げしました。107700円」とあるではないか!!!

しかし、今のお買い上げだと、翌日の昼までに届くという・・・

清水の舞台から飛び降りるつもりで、一応5秒は躊躇したが美味しいお米の味に負け、クリックした。

 

ぶっちゃけ、パナソニックのダイヤモンドコート炊飯器で炊いたお米が「美味しいラブラブラブラブ音譜」と思ったことは皆無で、金をドブに捨てた感があった。

アメリカの家は象印の圧力炊飯器で、日本の米より美味しく炊け、ついつい食べ過ぎてしまうので、是が非でも"象印"と思ったのだ。

しかし、去年炊飯器がいきなり壊れ、泣く泣く新しいのを買いに行った記憶がある。

400ドル位したと思ったが・・・

アメリカのキッチン用品で400ドルは破格である!!!

ああ、鉄瓶を300ドルくらいで買ったが、今年の初めに遂にタイガー製の保温ポットを買ってしまった。

鉄瓶の方が美味しいのは分かっているが、TVを見ている最中にいちいちお湯を沸かしてお茶を入れて飲むほど暇ではない・・・

日本から女性の友人が泊まりに来れば、全てやってくれるので問題はなかったが・・・

 

しかし、いざ買ってみると、便利の一言で、お茶の消費量が数倍に跳ね上がった。

やはり高級な茶葉はUSAでは手に入らず、日本に戻ったときに伊勢丹で数万円分を買って持って帰るのだ。

特に"ほうじ茶"は日系人の友人達にも受けが良い!!!

 

多分、今回USAで買い換えた炊飯器も、日本で買えば3万円台だと思う。

ディスプレイは英語かエスパニョールを選べるのである。

 

さて、本日、黒漆が届き、セッティングしたが、5.5合炊きなのでパナソニック製の1升炊きより一回り小ぶりの感じだ。

お釜を洗おうと取り出すと、ずっしりと重い!!!

これは高級だ!!! ご飯の味も期待できる・・・

晩ご飯の支度をして米1合をセットしてスタートボタンを押そうとすると、米の食感が"しゃっきり〜もっちり"まで5通りあるし、さらに我が家好みを121通り設定できる・・・

もう何が何だか分からない!!!状態で、プチパニックである。

取りあえず"しゃっきり"に設定して炊き上がりを待った。

出来て、満を持して蓋を開けると煙の向こうに米が見える!!!

 

しゃもじでかき回し、一撮み口に入れた!!!

「うううんんん」

「・・・」

「・・・」

「えっ????」

美味しくない・・・

何故?

しゃっきりは駄目なのか? もっちりなのか?

言葉が分からない!!!

先ほど気が付いたのだが、"普通"があったので取りあえず、明日は普通モードで炊いてみよう・・・

10万超えに半べそ状態である・・・・

 

何故USAの自宅の炊飯器は美味しいのに、日本最高峰の炊飯器が不味いの???

考えあぐねた結果、私は一つの結論に達したのだ!!!

 

高級機種と中くらいの差は?

それは、設定の細かさである。

ネチネチタイプの人ならそれも良いが、普通の人はボタン押せば"これが象印の意地の美味しいご飯"だけで十分なのだ。

我が家好みとか、もっちりとか、しゃっきりとか必要ないのだ!!!!

昔のお釜で炊いていた「初めチョロチョロ中パッパ」の炊き具合で十分なのだ。

121通りの炊き上がりなど必要ない!!!

 

これから、炊飯器を買おうと思っている人がいれば、私は言いたい!!!

2万円〜3万円の機種が一番美味しく炊けます・・・

 

残念・・・である。