病院での快適な入院生活も、私の退院で終わってしまった・・・
術後10日目で「両足で立って」言われ、緊急オペが必要だった痕跡すら無くなった・・・
端から見れば、捻挫ですか?状態である。
これは道産子のソールフードである"焼き弁"こと焼きそば弁当である。
スープ付きであり、焼きそばの味とスープが妙にマッチして美味しいのだ。
北海道限定品らしく、朝に看護婦さんが私の部屋に来て「昨日焼き弁食べてましたよね。香りが残っていて、たまらなくなって帰りに買って帰りました」と言っていたぐらいである。
リハビリの人たちも焼き弁の話になると皆語り出していた・・・
私も填まってしまい、結構買って食べた・・・
Doctorも「ああ、焼き弁ですか・・・」と楽しいそうな顔になった。
さて、退院が決まると飛行機の予約、自宅での介護ベッドの手配等々以外と大変であった。
介護ベッドは練馬区から一月1600円で借りられたらしい。(母親談)
ネットでタクシー代を調べると、富良野協会病院から旭川空港まで14000円以上となっていた。
タクシー代の事をリハビリ中に理学療法士と話していると、隣のベッドでリハビリを受けていた女性の患者さんが「タクシー運転手さんと値段交渉してみればいんですよ」と教えてくれた。
「タクシー代の交渉・・・?」東京人としては当然???である。
「タクシー会社に電話して病院から空港までの値段を聞いて予約すると、普通に乗るより安いですよ」と言われたので、リハビリの後に、電話してみると「12000円くらいです」と既に2000円も安い。
ラーメンとビール代は出てしまう・・・
数週間ぶりで外の空気を吸う・・・
北海道は連日雨だったが、東京は猛暑と聞いていた。
タクシーの運転手さんに予約の時の値段を言うと「分かりました、では12000円でメーターを切ります」と驚きの回答、「優しいぞ富良野」である。
旭川空港は旭川市よりは富良野寄りで、富良野の隣が美瑛で、マイルドセブンの丘だかケンメリの木とか観光地は多い。
畑の彩りが綺麗な農地である。
2年前に富良野の冨田農園のラベンダー畑の美しさや、美瑛の畑のパッチワークのような美しさが思い出される。
空港に着くと飛行機会社の人が車いすを持ってきてくれ、羽田でも待機させますとの事。
今回富良野に来て初めての外食がラーメンであった・・・
娑婆でのビールの味は最高で、五臓六腑に染み渡った・・・
旭川ラーメンも美味しかった・・・
さて、東京に帰れば、通院、リハビリである。
術後4週間で、骨が付き取りあえずは、右足に体重を掛けられるようになる。
順天堂練馬病院に行ったが、ここはメッチャ混みで、富良野病院の一月分の患者が一日であると思うぐらいである。
練馬区と富良野市の人口比は30:1位である・・・
順天堂練馬病院では通院のリハビリは無いとのことで、近場の順天堂の衛星クリニックにリハビリに通うことになった。
しかし、順天堂の医者が「この施術は上手いですね。しかし、よくこのパーツがありましたね・・・、ここにも無いですよ」であった。
「ええええ???」
状態である。
当初、富良野での手術でなく、東京に戻ってホームドクターの関係病院である女子医大か順天堂での施術を考えていたのだが・・・
そう言われて思い出したが、富良野は骨折が多いらしい。
冬はスキーだし、夏は私のように転んで骨折する人が多いらしい。
事実、私の診察の時に看護婦さん等が「昨日も同じような患者さんが運び込まれたましたよ」と言っていたし、医者も「昨日の患者さんも同じように右足首の骨折で手術したしたが、貴方の方が重傷です」との事であった・・・
こちらだと、骨折手術よりも脳梗塞や交通事故等が多く、チタンプレートも在庫が無くても直ぐに手配できるのであろう。
北海道は骨折が多いのかも知れない。
アメリカの医者は日本人ほど施術は上手くなくても、銃弾の取り出しは日本人より上手いのと同じか???
今日は自分の誕生日なのに、リハビリであった・・・
昨日、手術の翌日に腰が痛くなったので、整体に行ってきた。
骨盤がズレていて、左右の高さが違っていた。
左足に力が入るから、身体のバランスが壊れていた。
今日のリハビリでも感じたが、リハビリに来ている患者の9割は治らないと確信した。
来院した患者の話を聞いていると「朝から右膝が痛くて、ふくらはぎが痺れます」と看護師と話していたが、これは整形外科では治らないと分かっている。
整形外科は骨が折れた位しか治せないのだ。
その患者は整体に行けば治るのである。
首をヒーティングしている女性も彼女の姿勢を見れば、原因は首では無く腰であることは明白である。
腰が壊れれば背骨が傾く、通常は骨盤が後ろ側に傾き背骨が前方に倒れる。
背骨が前方に傾けば、そのままでは床を見詰めてしまうため、頭蓋骨が後方に傾き、目が前方を向くようになる。
その姿勢って、健康な人が常に上を向いているのと同じなのである。
詰まり、常に頸椎を圧迫しているのである。
肩が凝って当然なのだ。
だから、整体は腰を治し、首を治し、肩甲骨を治すのだが、整形外科は何も出来ない。
だから、ヒーティングして対処療法をするだけなのだ。
西洋医学は実は何も出来ない。
何故か? 西洋医学は負傷兵の治療がベースとなって発展してきたのだ。
だから、"切った"、"縫った"は出来るが、それはあくまで対処療法でしかないのだ。
それに対して東洋医学は、未病という概念がある。
詰まり、病気にならない治療とか、根本の治療である。
実は、癌も同じで、癌細胞が増殖する身体になるから発病するので、癌にならない身体作りが大切なのである。
しかし、日本の癌治療は、手術での癌摘出、抗癌剤治療、放射線治療と患者が死ぬ治療をするのだ。
先進国では手術や抗癌剤治療でなく、我々本来持っている自然治癒力で癌細胞を壊滅させるようになっているらしい。
抗癌剤の正体はマスタードガスである。
マスタードガスは、第一次世界大戦で初めて使用された毒ガス兵器である。
「人間を殺す毒ガスだから癌細胞も殺せる」という発想だそうだ。
詰まり、抗癌剤治療をすれば、死ぬと言うことである。
必要なことは"未病"を治すという概念である。
私は月に2回整体に行くが、それでも身体は歪んでいる。
テレビを観る姿勢、寝るときの姿勢等々、リラックスした時に身体が壊れるのだ。
患者のことを第一に考えるのであれば、東洋も西洋も無く必要なものを取り入れることである。
しかし、利権が絡むから簡単には行かないことは分かる。
だからこそ、我々が賢くなって、使い分けることが必要となるのだ。
つづく




