平成30年7月6日、オーム真理教の地下鉄サリンテロの主犯の教祖とその幹部ら7人の死刑が執行された。
事件から実に23年も掛かって死刑執行である。
そもそも、法律を司っている法務省自体が法律違反を平然と行っている日本という国は異様である。
確か、死刑執行は、刑確定後半年以内に執行されなければならないと法律で明記されている。
しかし、実際は10年以上放置である。
死刑囚の衣食住並びに医療費は、なんと我々の貴重な税金で賄われていることを忘れてはならない。
懲役刑の受刑者の医療費も税金である。
少なくても受刑者の医療費は、彼らの親族に出させるべきでは無いのか?と思ってしまう。
しかし、世界の戦争や紛争の大元は宗教であることを、平和呆けした日本人は忘れていないか?
宗教=慈愛とか平安とか思っているおめでたい輩が、多すぎる。
オーム真理教が殺した正確な人数は実は分かっていない。
サティアンには、人間の死体を分解する装置まであったという。
正に、映画007のネタのような話が、実際に行われていた。
しかし、我が国でも江戸時代になるまで、坊主共が殺した人数など、オームの数の比で無い。
源頼朝の家来の武蔵坊弁慶の出で立ちを思い出して欲しい。
彼は僧兵である。
僧侶の武力集団である。
比叡山を焼いたのは織田信長が有名であるが、それよりも100年以上も昔の室町幕府の公方に足利義教という方がいた。
彼はクジで選ばれ公方に就任したが、石清水八幡宮での籤引きである。
当然、「神によって選ばれた」と本人は自覚し、次々と強権を発動する。
そして、比叡山も焼いている。
しかし、当時の比叡山は、暴力団以上の暴力組織であった。
気に入らぬ人々を虫けらのように斬り殺す、女性を犯す、それに異を唱えればそれらも殺す。
天皇に異を唱えられれば、"強訴"をする。
強訴とは、神輿を出してきて、京の町を打ち壊して、略奪暴行の限りを尽くすのだ。
流石の天皇もお困りになっていたし、為政者であった幕府も頭を抱えていたが、これにぶち切れたのが足利義教公であった。
織田信長公もいきなり焼いたわけではなく、何度か警告をしているし、浅井・朝倉征伐の時も中立をと言ったにもかかわらず、浅井・朝倉に荷担した。
これは、比叡山による信長公への宣戦布告行為である。
いざ信長公が、比叡山責めをしたときに、坊主は言うに及ばず、女子供まで数千人を根絶やしにしたという。
これは、脳天気な現代日本人が訊けば、「信長は鬼だ」とか「女子供を殺すことはなかった」と揺ることを言う。
しかし、そもそも、女人禁制の比叡山に何故女がいて、その子供は何なのか?が問題なのだ。
子供らとは坊主と遊び女との間に出来た子供であって、信心深かった信長公にしてみれば、「天に代わってお仕置きよ」状態であったはずだ。
仏罰、天誅を与えているから数千人を皆殺しに出来たのだし、根絶やしにしたからこそその後の比叡山は今我々に安らぎを与えてくれる存在となっている。
詰まり、子々孫々のことまで考えて、"将来に遺恨を残さない"方法であったと言える。
ここで、間違ってはならないのは、信長公は比叡山延暦寺を焼いても天台宗自体への弾圧は行っていない。
さて、それと現代の政府とを比べれば、オーム真理教は解体しても、信者や教義は残っている。
詰まり、臭い物に蓋はしたが、根本の解決は先送りにしたのだ。
23年前にテロリスト集団として、根絶やしにしておけば良かったのだ。
オーム真理教一派は、現代に於いてもその信者を増やしている。
大学生を勧誘すれば、地下鉄サリンテロ自体を知らない世代になっている。
死刑にした麻原こと松本智津夫の遺骨争奪戦が勃発するとかしないとか・・・
詰まり、仏舎利的な扱いをするためだが、また、「尊師は我々の罪を背負って死んで行かれたのです」とキリストのような扱いも考えられる。
キリスト教も「神と子と精霊の御名の元に」に2000千年間でどれだけの人々が殺されたのか・・・
殺人経典による報復テロも考えられる。
当時の政府の対応の甘さが、今日の火種となっている・・・
これでよいのか・・・