自宅で書庫を整理していたら、マジンガーZとグレートマジンガーのDVDセットが出てきた。

取りあえず、マジンガーZを観始めた。

ついでに、マジンガーZの漫画も読み返してみたが、アニメと漫画は大筋は同じだが、微妙に違っている。

 

アニメでは、兜十蔵博士を含む考古学調査団が、地中海のバードス島に調査に行くと、古代ミケーネ人伝説の巨人(ロボット軍団)を発見してしまう。

博士等はロボット軍団を修理すると、団長であったDr. ヘルがそのロボット軍団を操り、調査団を皆殺しにしてしまう。

しかし、兜十蔵博士が奇跡的に脱出して日本に帰り、ドクターヘルの野望に対抗するためにマジンガーZを作る。

漫画版は、ドクターヘルは古代ミケーネ人伝説が、幾多と攻め来るドーリア人の大群を巨神像を操り撃退し、ついにはギリシアを統一した伝説が真実と信じ、地中海の島中を調べたが、学会はドクターヘルを気違い扱いし学会から葬ってしまった。

この当たりはハインリッヒ・シュリーマンを彷彿とさせる。

彼はホメロスの叙事詩「イーリアス」を読み、これは実話を元にして書かれていると確信し、トロイアの発掘に成功するのだが、ドクターヘルは、巨神兵伝説を超古代文明のロボットであると確信し発掘して、ついにバードス島で発見する。

彼は、このロボット軍団を再生して、世界に復讐をするのである。

それが、世界征服の野望となるのだ。

 

この当たりは、"古代宇宙人説"にリンクしていて実に面白い。

神話とは事実の記録であるが、当時の人間の許容範囲で表現されているから、意味不明なこととなるが、現代の我々が同じ物を目撃したら、違った表現になっているはずだ。

「轟音と共にまばゆい火柱が・・・」→「巨大なロケットが宇宙目指して上がっていた」である。

 

マジンガーZの悪役となると、あしゅら男爵とブロッケン伯爵である。

まあ、ブロッケン伯爵は飛行要塞グールであるからまだしも、あしゅら男爵は海底要塞サルードと海底要塞ブードでこれは巨大な潜水艦である。

しかし、毎週地中海くんだりから駿河湾までよく来るものだと感心してしまう。

世界征服したいのであれば、先ずは身近なヨーロッパから始めた方が早いと思うが・・・

マジンガーZだって、ジェットスクランダーが出来てからならいざ知らず、それまでの徒歩ならば、毎週ヨーロッパまでは行ってられない!!!

高校生なんだし、卒業できないのではと心配してしまう・・・

 

それと、光子力研究所って、国立なのか民間なのかも気になる。

毎回破壊されて、修理費だけでも保険会社が破産するはずだ。

法律的には、保険会社は加害者のドクターヘルに請求するのであろうが・・・

 

まあ、ご苦労なことに、地球の反対側まで機械獣を送っては、たたき壊され続けるドクターヘルも莫大な金が消えていると思うが、一体彼の錬金術はどうなっているのか?

イルミナティやフリーメーソンとうの超幹部なのか???

後は、アメリカやヨーロッパ諸国から資金が出ていて、生意気な日本をギャフンと言わせるのが仕事なのかもしれない・・・

 

しかし、「世界征服のためには、先ずは日本を!!!」と言い続けるドクターヘルって、本当はお馬鹿さんなのかもしれないと思ってしまうのは私だけであろうか?