戦国時代とは、どんな時代だったのか⁉️
日本各地に散らばった戦国大名達が天下を目指して戦っていた時代。
民が殺された、田畑が荒れ野武士が民を締め上げていた時代。
権威が壊れ、力ある者達がのし上がっていた時代。
下克上が当たり前で、自らの野心を実力と自らの采配で生き残っていた時代。
等々のイメージで、この時代には生まれたくないと思える感じではないか⁉️
ゲームでも、信長の野望で遊べば、常に戦である。
さて、面白い報告書がある。
書いた人物は、フランシスコ ザビエルである。
イエズス会に送った報告書であるが、この内容が実に興味深いのだ。
この国の人々は今までに発見された国の人間の中で最高である。
日本人より優れた人間は、異教徒の間では見つけられない。
彼らは親しみやすく善良で悪意はない。
名誉を重んじ、全ての中でも、名誉を一番と考えている。
大多数は貧しいが、武士も農民も貧しさを不名誉と思っていない。
これらの内容から何が見えて来るか⁉️
因みに、この時代のヨーロッパは悲惨極まりない。
オスマン帝国が強くヨーロッパ諸国は、この異教徒大帝国の影に怯えていた。
王は貴族を奴隷のように扱い、貴族は平民を虫けらとしか見ていなかった。
衛生状態も最悪で、ペストや天然痘が大流行りで、人々がバタバタと死んでいた。
イギリスなど酷いもので、水に浸かるのは産湯の時ぐらいで、風呂で垢を落とす習慣すらなかったから、どれほど臭いか想像するだけで恐ろしい。
かの国王の贅沢の象徴であったベルサイユ宮殿すらトイレがなく、男達は廊下や階段の隅で用をたしていた。
言葉は悪いが、新宿あたりの浮浪者と何も変わらないと思う。
それが王侯貴族であるから、庶民は更にヤバイことは想像に苦しくはない。
今、タイムスリップしてパリの街に行ったら、殆どの日本男子は女を抱けない筈である。
今ですら、人種違いだと衛生観念が違うから、結構キツイのに‼️
そんなゴミ溜めヨーロッパから、日本に来たザビエルはビックリしたに違いない。
他の宣教師の報告書には、日本の農民を読み書きができて頭の回転が早いと書いている。
ヨーロッパでは王侯貴族ですら、文字が書けたかどうかという時代である。
詰まり、戦国時代ですら日本は世界最高峰の国であったと言える。
戦国大名は、戦をする必要があったが、彼らは民を大切にしていたから、少しでも良い暮らしをさせるために、領地を広げようとしていたという。
下克上や権威の失墜は、民を蔑ろにする欠徳大名が家臣や民に寄って排除されただけだ。
権力闘争に明け暮れ民を蔑ろにした結果、北条早雲のような男が伊豆地方を乗っ取ったが、その後の北条氏の善政をみれば頷ける。
そして、暴力や力で解決する世の中から法で解決する世の中へ進化したのが江戸時代といえる。
戦国時代もきちんと調べれば、新たなる発見もある。
以外と悪い世の中ではなかったと言えるのではないか⁉️
今の日本人と戦国時代の日本人とどちらが高尚であったのか⁉️
金次第の現代人か、それとも名誉を重んじた戦国人か⁉️
私は心豊かさこそ大切と思っているので、戦国時代に想いを寄せるのである。