ハーレー仲間のミリタリーオタクの友人から、アパッチが民家に落ちと今朝ラインが来た。

日本のニュース記事を読むと、整備後のテスト飛行だったらしい。
亡くなった自衛隊員のご冥福をお祈りする。

しかし、この点検後の飛行は、実は怖いのだ。
私も乗りたくない。

だが、多くの日本の民間機の機体も危険なことを知らずに乗客は載っている。

チケット代が安くなったため、機体の整備を日本国内から支那人の手へ委託してしまっている。

日航のパイロットの友人も、点検直後の機体には乗りたくないと言っているほどである‼️

事実、支那人が整備したボーイング777が、片側のエンジンから出火してしまい、消化剤のスイッチを入れたら生きている方のエンジンを止めてしまい墜落した事故が起きている。
消化剤のスイッチのコードを左右間違って付けていたというのだ‼️
まあ、多くの利用客は、安全より値段という事であろう。

墜落の原因が分からないから何とも言えないが、ヘリコプターはエンジンが停止若しくは不調を感じたら2秒以内にオートローテーションに入らなければ、墜落してしまう。
スプラグクラッチを切ってから、そのまま滑空を始めるのだ。
このクラッチがエンジンとローターを繋いでいるので、クラッチを切らなければローターが止まってしまう。
ヘリコプターは、構造上失速したら、リカバリー出来ないので、失速は死を意味する。
メインローター(上部のプロペラ)とテールローターは機械的に繋がっている。

しかし、オートローテーション(自然に落ちていくマニューバー)は、必ず入れるわけでなく、速度、高度が密接に関係している。
だから、マニュアルに"デッドマンカーブ"というグラフが描かれていて、その弧を描いているグラフの右側にいなければ、デッドマン=死人になってしまう。

しかし、オートローテーションって、緊張するのだ。
急激にコードを落とす場合にも使うが、その時は自ら入るので心の準備があるが、本当にトラブルだったらどうなるかは分からない。

訓練にインストラクターが飛行中にクラッチを切って私の反応を試すこともあった。

車のサイドブレーキの様なコレクティブレバーという装置がある。
これは常に左でで持っていて、時計回りに捻るとエンジン回転が上がるのだ。
オートバイのアクセルを想像すると分かりやすい。
床に押し込むと、ローターのピッチ角が無くなり、手前に引くとピッチ角が上がってくる。
陸にいる時はピッチ角が0である。
手前に引くことによりピッチ角が上がり、風をかき分け離陸していくのだ。
ただし、ピッチ角を付ければ、空気抵抗が上がるので、アクセルをふかしてローターの回転数を上げてやらねばならない。
ヘリコプターの高度はこのコレクティブレバーで行うのだ。

オートローテーションはこのピッチ角を調節する事で、高度を下げられるのだ。
重要なことは、メインローターの回転数を一定に保たねばならないことである。
ローターの回転数が早過ぎれば、ローター破損につながるし、遅くなると失速してしまうから、気を使う。

右手はサイクリックレバーを持っている。
このサイクリックは、メインローターの角度を変えている。
前に押せばヘリコプターは全身するし、左に倒せば左に進むのだが、正面は変わらない。
正面を変えるのは、フットペダルである。
右側を踏めば右に回転するし、左側を踏み込めば左旋回するが、ユーロコプターとうは、逆なので大変である。
フットペダルは、テールローターのピッチ角を変えるのである。

ヘリコプターは、エンジンの力でメインローターを回転させているが、物理で習った作用反作用の法則を思い出して欲しい。
ローターが時計回りに回転しているということは、ヘリコプター本体は反時計回り回転してしまう。
これを止めるのがテールローターの仕事である。

ヘリコプターは複雑な乗り物であることを分かって頂けたでしょうか⁉️
でも、身体がこれらの動きを覚えるので、頭で考えるよりも簡単なのだが…

先ず、機体が落ちても良いが、自分が死んではいけないと、叩き込まれた。
小型機のドアが落ちることは珍しくないそうだし、エンジンが止まることも珍しくない。
だから、訓練する。
ヘリコプターも、そうである。
落としても刑事責任は問われない。

落ちてこられたらたまったものでないが、確率からいえば宝クジが当たるよりないので、余り心配しない方が良いと思う。