私は鉄道が好きである。

幼稚園の頃に母にメルクリン(ドイツの鉄道模型)を買って貰った。

その前にもプラレールも沢山持っていた記憶がある。

 

小学校4年生の頃に、新幹線で家族で初めて京都へ行った。

その時は、新幹線にも食堂車が付いていたし、家族で春スキーへ蔵王に行った時も食堂車が付いていた記憶がある。

駅弁も良いが、食堂車で食べる食事には夢があると思う・・・

 

家族で長距離電車に乗ると、食堂車へ行くのが楽しみでもあった。

軽井沢の別荘へ行くときや伊豆高原の別荘へ行くときに乗っていた特急には、食堂車が無かったのが残念であった記憶がある。

 

新幹線、長距離特急から食堂車が消えたのは、利用者の都合でなく国鉄側の理由であったと思う。

 

一昨年辺りに、人気のあった寝台列車が立て続けに消えた。

上野発札幌行きの、"北斗星"、"カシオペア"、大阪発札幌行き"トワイライトエックスプレス"が消えたのだ。

私が小学生だった頃にブルートレインブームがあった。

東京から西鹿児島までの特急富士や長崎に行く"さくら"もあった。

しかし、ブルートドレインが下火になったのは、老朽化した車両を使い続けた事にあると思う。

小学生の頃はまばゆい車両でも、それから10年もすれば老朽化するのは当たり前である。

まして、国鉄がJRとして分割民営化してしまったからである。

そうそう、人気のあった急行銀河(東京から大阪)も惜しまれつつなくなった・・・

銀河は仕事帰りに飲んでから乗って、次の日の朝に大阪着と、出張族には人気があったのも頷けるが、廃止された。

その理由に驚愕する・・・

銀河は東京から大阪まで東海道線を走るわけだ。

利用者からすれば東京から乗って大阪で降りるだけだが、その影でJRにしてみれば、出発点はJR東日本で途中JR東海、そしてJR西日本と3社にまたがっているのだ。

確か、車両自体はJR西日本の持ち物であったが、JR西日本は運行手数料をJR東日本、JR東海に支払うことになる。

そして、なんと夜中に走る抜けるだけのJR東海が取り分が多いのだ!!!

だからJR西日本としては、馬鹿らしくなり車両の新型化もせずにそのまま放置状態であったというのだ。

カシオペアにしてみれば、豪華寝台列車としてその人気は絶大であったし、設備が良ければ人は乗る事を証明した。

これも、JR東日本とJR北海道との共同運行だが、取り分は距離に比例するらしくJR東日本の方が多かったという。

 

そこで、各社北海道へ新幹線乗り入れを契機に、止めてしまったというのだ・・・

これは、利用者無視のJR各社の大人の理由であった。

 

その後、JR九州が七つ星の豪華寝台列車の運行を始めると、JR西日本は"瑞風"、JR東日本は"四季島"を投入した。

これはクルーズトレインというらしい。

 

15年近く前になるが、私はカシオペアに乗って、サッポロまで行ったことがある。

「最後尾の部屋が取れたら乗ってやる」と言ったら、2日後に取れましたという連絡があって、こちらが驚いたくらいであった。

上野から乗って、食堂車で食事をしたときが宇都宮辺りであったが、既に暗くなっていたのを覚えている。

 

友人の多くは、私の正確から七つ星や四季島の最高級の部屋に泊まるのか?と訪ねてくる。

しかし、私の答えは"NO"である。

私は鉄道の旅は好きである。

実は先週も軽井沢まで電車で行った。

それも自宅の最寄り駅の西武新宿線の上石神井から西武秩父を経由して、秩父鉄道で熊谷まで行き、そこからJRで横川まで行った。

これは昔きいた堤義明の野望で、彼はレッドアロー号(西武の特急)を軽井沢まで逃走としていたという。

横川からはJRバスで軽井沢駅まで行った。

帰りは新幹線であったが・・・

 

私にとっての鉄道の旅とはA地点からB地点への移動手段としてである。

東京から札幌まで行く。

行き方は、飛行機、車、バイク、船、鉄道と色々有るが、この一つとして鉄道を採ったのだ。

鉄道に乗って周遊するのは私のポリシーに反するのだ。

 

それに、周遊するのは鉄道よりもMOTORHOMEの方が良い・・・ 

 

JRも我々利用客のことを第一に考えないと、大変なことになると思うが・・・