先日、あるキャンピングカー雑紙を読んでいると、2017年のラインナップ的な記事に目がとまった。

国産キャブコンが並んでいたが、ひときわ目を引いたのは、"いすゞエルフ"をベースにしたもので、価格も1200万円であった・・・

しかし、内装の写真を見ると"場末のスナック"的で非常に残念であった・・・

 

ハッキリ言って1200万円出すのであれば、欧州車を買った方が間違いない!!!のが現実であろう。

 

その時私に疑問が湧いた・・・

国産のキャンピングカーって、インテリアデザイナーやインテリアコーディネーター等がいるのか?である。

家を考えると、家を建てるのは大工さんである。

電気は電気屋さん、水道屋、ガス屋等々、その道のプロが携わる。

中でも大切なのは、設計士である。

所謂デザイナーである。

 

では、キャンピングカー業界は、どうなのか?

国産は知らないが、規模からして社内でやっている気がする。

欧州車の大手は専用のスタッフがいて、分業で組み立てている。

 

国産が残念なのは、いまだに中小企業的発想で、全て身内で作る的な感じがする。

そして根本発想が、"車中泊"だから、車に毛が生えた程度の物しか作れていない。

ここらで発想の転換で、MotorHomeとしての開発が必要だと思う。

「家が動く」という発想である。

バストイレがない家は無いし、寝るときにベッドスペースを作るって意味が分からないが、これって布団の上げ下げの延長なのか?とも思えるが、ベッドは絶対に常設でなければならない!!!のが私の考えだ。

雨の日や酔っ払ってキャンピングカーに戻ってきてそのまま寝ることが出来ないって、意味がないのでは?と思ってしまう。

ここで言っているのは国産大型のキャブコンであって、軽キャンパーやバンコンは考えていない。

そもそも軽キャンパーやバンコンは、車中泊車であって、発想がテントとかツリーハウス的なものであろうと思うからだ・・・

 

しかし、1000万円以上ならば、車中泊でなくMotor Homeでなければ悲しいと思うだが・・・

 

キャンピングカーの販売台数が右肩上がりで、最期の車の領域と言われている。

このまま伸び続ければ、やがて国産車のクオリティーが上がることは明白であろう。

後10年もすれば、欧州車を凌ぐ居住性を持つことは間違いないはずだし、国産車がベースならば心配もない!!!

 

今年のジャパンキャンピングカーショーにフィアット社が出品したデュカトだが、欧州のMotor Homeビルダーでは70%のシェアがある。

これが本格的に日本に参入してくれば、キャンピングカー業界も様変わりするはずだ。

国産ベース車は全てエンジンがフロントシートの下にあるため、運転席からキャビンへ移動できない又は大変のなのだが、デュカトはエンジンが運転席の前方のため、キャビンへの移動が容易なのだ!!!

 

今後の国産車の進化が楽しみである・・・