私の周りでもキャンピングカーに興味を持っている人が増えたし、色々と質問も受ける。
先ず、欧州車、米車、国産である。
アメ車は、見た目は派手だが、私的には"張子の虎"で全てがディズニーランドのシンデレラであるから遠慮している。
全てフェイク、見せかけであると言う事だ。
アメリカの家を買っても、ヨーロッパ調だが、それは上辺だけで、日本のちんけなプレハブに豪勢に見える外壁と豪華に見える内装をはめ込んでいるだけで、ガッカリしてしまう現実がある。
アメ車の巨大MotorHomeで、壁が迫り出すタイプがあるが、壊れるよ!!!
忘れずに!!! 所詮アメ車ですので、信じられない所が壊れるし、巨大なエンジンだと自動車税も高いと言うことである。
さて、欧州車だが、私のソニックも欧州車でスロベニアの国にあるアドリア社製である。
欧州車は、Motor Homeの元祖で、その歴史も自動車と同じくらいと言っても過言では無い。
アドリア社は現在のスロベニア共和国よりも歴史が長く、私と同じ昭和40年創業である。
私は最初から、「キャンピングカーを買うならパスみたいなやつが良いな」と思っていたから、バスコンを探した。
Motor Homeの買い方は、家によく似ていると思う。
家を買う場合、絶対にやってはならないことは、モデルハウスへ見に行くことである。
そもそもモデルハウスは、展示目的で生活感が無いから家具その多々諸々が無いため、かなり広めに見える。
実際は家具、箪笥や食器棚等々で一周り小さく感じるはずだし、モデルハウスは大抵敷地面積が100坪(約330㎡)を前提の家が建っている。
買った家の敷地が、30坪ならばモデルハウスの1/3の広さの家となる。
ベースの家の雰囲気をモデルハウスとしてしまえば、実際に家を買うことが出来なくなるのだ。
それと同じように、最初から欧州車のフルコンを観てしまえば、国産キャブコンを買うことは出来なくなる。
詰まり見劣りしてしまうのだ。
私も欧州車と国産バスコンを比べたが、比べる方が間違っていると実感しただけであった・・・
さて、輸入車最大のマジックは、その価格である。
定価1000万円だとする。
実はカタログ上のベース車両は存在していないのだ。
本当にカタログと同じ1000万円の車が欲しければ、受注生産して貰わねばならない。
ヨーロッパはその年の生産スケジュールが決まっているので、今からの注文だと納車は早くても来年の春となる。
今欲しければ、ある車を買わねばならない!!!
在庫の車や、今後入庫予定の車は、既にメーカーが勝手にオプションを付けているため、定価+メーカーオプション代を払わねばならない。
「こんな機能、要らない」とは言えないのだ。
そこへ消費税や諸経費が入るし、そもそも、車検を通す整備代(日本の国内法に合わせた改良等々)が60万円〜80万円くらい掛かる・・・
シートが本革仕様とか、燃料タンク増設等々だけでも200万円は高くなる。
これだけでも、1400万円を超えてしまう。
更に、室内エアコンが必要となれば、発電機が必要、発電機はガソリンだから、その為のガソリンタンクを増設で1600万円超になる。
一番良いのは、カタログの値段など見ずに、ディラーに行って今ある自分好みの車両を見せて貰ってから、その値段を聞くのが間違いない。
自分が見ているその物の確実な値段だし、そこから諸経費を計算して貰い、絶対に必要なオプション代も見積もって貰い、納得がいくか、いかないかで決まる。
私は去年初めてMotor Homeも買って、9ヶ月が経つが、漸く車にも慣れてきて、これは絶対必要とか、これは要らなかったねとかが出てきている。
次回の買換え時の参考になると思う。
呉々も"定価"マジックに填まらないように注意が必要である・・・