北方領土問題が、漸く解決しそうに見えたが、ここに来て振り出しに戻ったようである。
日本では、戦犯捜しに躍起になっているが、確かに外務省は昔から役立たずであることは事実であるので、この際解散して、新たに構築すべきであろう。
実は、北方領土問題が戻ったのは、ここUSAの大統領選挙の結果が影響しているのだ。
もし、ヒラリーが勝っていれば、北方領土の返還は現実となったであろうが、トランプが勝ってしまったために、ロシア側が凍結してしまったのだ。
ロシアのクリミア半島侵攻以来、欧米は強行に経済制裁を続けている。
日本は独自のルートでロシアと付き合ってきたため、ロシアは藁をも掴む心境で日本にしがみついていた。
その為、経済援助を引き出すために北方領土問題の解決が必要であった。
しかし、次期アメリカ大統領がトランプとなって、民主党から共和党へ政権が移ることになったので、対ロシア政策を見極める必要があるわけだ。
詰まり、日本側には落ち度は無いと言えるが、外務省の無能ぶりには驚かされる。
今から120年くらい前の明治37年から始まった日露戦争だが、これも戦争に至る火種はヨーロッパにあった。
ロシア帝国は不凍港を欲していた。
その為に南下政策をとっていて、トルコとも黒海を巡る戦争を繰り返していた。
そこで困っていたのはドイツ帝国であった。
宰相ビスマルクは、イギリス、ロシアを向こうに回して頑張っていたが、あるときロシアに「こっちに来ないで、アジアに行ったら?」と言ったという。
そこで、使い物ならない土地であるシベリアから支那へ流れ込み、満州を取ってしまったのだ。
欧州の都合で日本が戦争に巻き込まれたのだ。
今回も、欧米の対ロシア経済制裁の都合で日本が振り回されている状況である。
この負のスパイラルを打破するのが、外務省の仕事ではないのか?
外交音痴の日本は、このままで良いのか?
頑張れ日本!!!