先日、キャンピングカーに興味がある人から連絡を頂き、車選びのポイントを訊かれた。

 

先ずは、天秤を思い描いて欲しい。

右側の皿には"必要なリスト"、左側の皿には"予算"である。

これを載せた皿が釣り合えば買うことが出来るのだ。

必要なリストとは、室内エアコン、発電機、冷蔵庫、トイレ、シャワー、キッチン、常設ベッド等々人によってまちまちである。

例えば、トイレ一つ取っても、カセット式トイレかポーターズトイレかで値段が違う。

ポータブルトイレだと3万円ぐらいで買えるが、水洗カセット式トイレならば10万円を超えスト、これが電動水洗カセット式トイレならば更に値段は高くなる。

ただ、ビルトインのカセット式トイレの場合は、汚物はカセットに溜まり、それを車外から取り出せるが、ポータブルトイレの場合は汚物は便座の下に溜まるから、汚物の入った部分を車内から運び出すことになる。

また冷蔵庫もDC12V、AC100V、ガスと冷やし方もまちまちで、DCのみを1way、DC、ACを2way、DC、AC、ガスを3wayという。

これも値段が大きく変わってくる。

予算とこられが折り合えば良いが、予算を超えているのならば、どれを削れるか?を考えるべきである。

 

次に、使い勝手である。

最近の日本製もキッチンが付いていて、シンクもあるし蛇口も付いている。

問題は、フレッシュウォーターの補給とグレーウォーターの排水である。

多くの日本製キャンピングカーはどちらも20Lのポリタンクを使っている。

それが悪というのではなく、給排水が簡単にできるか、めんどくさいかである。

空ならば雑作もないが、水を貯めれば20㎏の重さになる。

これを水くみ場から持ってきて、社内に持って入ってセッティングしたり、排水が溜まったポリタンクを外へ運び排水設備のある場所まで運べるのか?が重要である。

因みに、私はグレーウォーターは垂れ流している・・・

一回貯めてしまえば、もう捨てられない・・・

流していればチョロチョロであるが、貯めてしまえばドッバーと勢いよく流れ出すし、臭いもしてくる・・・

ただし、側溝付近に車を駐めるようにしているが・・・

だが、水は電気以上に問題であることは乗ってみて初めて分かった・・・

ただし、これは私の使い方の問題であるから、皆がそうではない。

だから、軽油は130L入って、8㎞/L以上だが、毎日ガソリンスタンドへ寄って燃料給油している。

ガソリンスタンドでは水をくれるからである。

 

そして、忘れてはいけないのが、車も大きさである。

私のMOTORHOMEは、全長7.5m、全幅2.3m、全高320mなので、これ以上大きいと都内では難しいと思う・・・

お店が駐車場を完備していて、預かってくれるというサービスもあるが、一月15000円以上は掛かってしまう・・・

それと、駐車場と自宅が離れていると、大変不便だと思う。

先ずは冷蔵庫だが、電源を入れて冷蔵庫が冷えるまでに5時間くらいは掛かることも忘れてはならない。

又、シーツ、布団カバー、枕カバー等々の洗濯物も以外とかさばる。

 

キャンピングカー購入には色々と考えるべきことが多いし、これを間違えると大変なことになる。

"おデコちゃん"(国産キャブコンをこう呼んでいる・・・)が、日本ではオーソドックスな形であると思うが、買う前には一度レンタルして乗り心地を是非確かめて欲しい。

聞いた話だと、走行安定が悪いととのことだ。

百聞は一見にしかずであるから、実際に運転してみることである。

 

フルコン、セミフルコン、キャブコン、バンコン、軽キャンパーとざっくりと仕分けしても5つのカテゴリーがある。

先ずはこの中から自身の気に入った物を見つけてから、考えてみるのはどうであろうか?