トラベルミステリーと言えば、犯人が日本全国の電車の時刻表を駆使してアリバイを作るミステリーである。
第一人者と言えば、西村京太郎氏であろうが、実はかの松本清張が初めて時刻表の隙を突く推理小説を発表していた。

西村京太郎といえば、十津川警部シリーズであり、TVでも古くはテレ朝系で高島忠夫、三橋達也、デカ頭こと高橋英樹とTBSは渡瀬恒彦らが演じている。

しかし、本庁の捜査一課は暇なのか一つの事件が起こると、別の事件が起きないから不思議である。
又、警部自ら捜査するなど通常は考えられない。
軍隊で言えば、警部補は軍曹、警部は少尉である。
ドラマコンバットでサンダース軍曹が亀井警部補で、ヘンリー少尉が十津川警部である。
コンバットではサンダース軍曹が活躍している・・・

さて、では犯人側に経って考えてみよう。
例えば殺す相手を愛人だとして、彼女を殺す為に旅行に誘い出すわけだ。
旅先で殺すか、夜行列車内で殺すわけだが、犯人"私"は絶対にその場所にいないアリバイを作る。
上野を*:**発の寝台特急カシオペアの車内で女性の変死体が見つかったが、警察は犯人を"私"と決めつけ、そのアリバイ崩しにかかる。
十津川と亀井は同じ列車に乗って盲点を探す。
「飛行機で青森まで行けばまこれに乗れるな・・・」的な落ちでアリバイを崩すが、冷静に考えれば、それは"私"の話したアリバイを無理矢理崩しただけで、だから"犯人=私"という方程式は成り立っていない。
"犯人=私"とするならば、アリバイを崩しただけでは駄目で、確実にその列車に乗っていて女性を殺したことを証明せねば成立しないはずだ。

今、このブログを書いている最中もiPhoneに「只今中央線運転見合わせ中です」とお知らせが来ている。
注意深く観察すると、首都圏の鉄道は結構な確率で電車が止まる。
特に中央線である。
飛び込む奴もいるし、痴漢問題で電車が止まることをある。

上記を鑑みると、アリバイ作りに鉄道をダイヤを利用することは、ハイリスクと言える。
もしやるなら何通りかのバックアッププランが必要となる。

移動手段として確実な乗り物としては、250ccのオフロードバイクであろうと思う。
まあ、盗難車を使うしかないと思うが・・・
使用したバイクを完全に処分さえしてしまえば、証拠そのものが無くなる。

まあ、普通は殺人計画など立てないものだが・・・

しかし、日本の警察は注意し無ければ、「お前はどこでもドアを使ったはずだ」とか言ってきそうだが・・・

そう考えてもついつい十津川シリーズを観てしまうのだが!!!