"ロードオブザリング"のBlu-rayを観ていた。
第三話"王の帰還"の中に、魔王サウロンに率いられたオーク軍団に追い詰められた人間軍は、皆玉砕を覚悟していたが、アラゴルン(ゴンドールの正統な王位継承者)が亡霊軍に出動を命じるシーンがある。

アラゴルンの先祖王イシルドアとの援軍の契約を守らなかった国に、イシルドアが呪いを掛けたという。
その呪いのせいで、彼らは死後も成仏できずに死の谷をさまよっているのだ。
アラゴルンは亡霊の王に「今こそ契約を果たすときだ」と言って、この戦いへの参戦を命じた。
成仏との引き替えに・・・

数日前、不思議な話を耳にした。
大東亜戦争の激戦地であった島(硫黄島だった気がしたが・・・)に、自衛隊が駐屯しているが、そこに赴任した隊員は皆怪奇現象を目の当たりにするという・・・
あるとき、陛下が行幸されたという。
何と、それ以降怪奇現象がなくなったというのだ。

先年、天皇皇后両陛下が、パラオへ行幸された。
この時、陛下のご宿泊先は海上保安庁最大の巡視艇"秋津島(あきつしま)"であった。
マスコミもその事を報道したが、その内容も、「お体を気遣われた」とかいった内容であった。
巡視船は客船ではないので、貴賓室もなく艦内も段差も多く両陛下はさぞご不自由であられたと思うが、出来うる限りの改装をしたという。
秋津島からペリリュー島へヘリコプターで移動され、激戦の生き残りである日本兵最後の一人がパラオ在住の人で、既に御年95歳で陛下を案内したという。

実は、マスゴミは一切報道していないが、陛下は英霊達に祈りにお出でになられたのではなく、勅命を下しに行かれたのだ。
「勅命、貴官達の任を解く。速やかに日本本土に帰還せよ」であろう。
だから、巡視船であったのだ!!! いいや、巡視船でなければならなかったのだ!!!
英霊達をお迎えするのには、軍艦が必要であった。
その名も秋津島である。
秋津島とは日本の本州をさす大和言葉である。

これで英霊達も陛下と共に靖国神社へ行かれたのだ。
実に70年ぶりのご帰還であった。

陛下の大御心に感動してしまった。
陛下の臣民であることに感謝してしまった・・・
そうだ、靖国神社へ行って、ご帰還された英霊に一献差し上げてこよう。