映画三昧であったが、面白い映画を観た。
"鑑定士と顔の無い依頼人"(The best offer)である。
面白いと思ったらハリウッド映画で無く、イタリア映画であった。
主演はジェフリー・ラッシュである。
人と接するのに苦手な有名鑑定士が、ある女性からの両親の遺品の鑑定とオークションに出したいという依頼があった。
この鑑定士のオールドマンは、老齢な紳士であるが童貞らしいく、女性恐怖症もあるらしいが、依頼主のクレア(彼女も対人恐怖症で引き籠もり)と部屋のドア越しの会話で心を通わせて行くのだ・・・
親子以上の歳の差の恋の物語だと思ったら、大どんでん返しが待っていた。
これ以上書くとネタバレになるので今回は書かないでおこう。
興味のある人は是非観て欲しい。
ハリウッド映画のような上っ面だけの映画では、熟成した日本人や欧州人を納得させられないのである。
新年に"Motor Homes"という雑誌を購入した。
私が購入した?車が表紙であったのでつい・・・
記事を読んでいて少し疑問に思ったが、Motor home の歴史だが、雑誌では幌馬車となっていたが、私は否を唱えたい。
幌馬車は、英語で"Covered wagon"である。
Motor homeメーカーのことをよく"Coach builder"というが、Coachとは馬車である。
それも大型馬車、欧州で言えば王侯貴族の馬車を指す。
余談だがアメリカのウェスタン映画に出てくる駅馬車はStage Coachと呼ぶ。
詰まり、Motor homeは幌馬車からの進化で無いのだ。
またまた余談だが、アメリカ人はピックアップトラックが好きなのだ。
我々がスポーツカーを格好いい!!!と見るのように彼らはピックアップトラックが格好いいのだ。
何故か?
それはウェスタンから来ている。
彼らは幌馬車で西を目指して旅をした。
幌馬車が無い場合は、幌の無い馬車である。
これが進化したのがピックアップトラックなのだ。
当時の馬車はステータスであった。
カウボーイの乗っていた馬はバイクとなった。
馬車がピックアップトラックになった。
そして、車で引くキャンピングカーをCaravanと呼ぶ。
アメリカには貧乏人の象徴としてMobile Houseというのがある。


こういうのだが、これらが集まっている集落があるから怖い・・・
これらの家は車輪が付いていて移動できるから、恐ろしいのだ。
Motor homeにもヨーロッパ製とアメリカ製があるが、アメリカ製は巨大で豪華であるが、この豪華さが虚しく惨めに思えてしまう。
ちょうどディズニーランドのお城と同じで、すべてがフェイク、偽物なのだ。
さて話はそれたが、Motor homeの歴は、明治43年(1910)にまで遡るらしいが、これはCaravanタイプであったようだが、大正9年(1920)にはバスを改造したタイプが出たようである。
私は単純に"動く別荘=Motor home"で"車中泊=キャンピングカー"だと思う。
欧州人はまとまった休暇を取る。
特にドイツ人は夏に一月の休暇を取り、家族とともに過ごす。
そこで旅行に行く。
ちょっと考えてみれば分かるが、日本でも4人家族で3泊4日の旅行に出ると一体幾ら掛かるか?
一泊1万円だとして、12万円であるし、2万円だと24万円である。
これを一週間や二週間するとなると一体全体幾ら掛かるか?
だが、Motor homeならば宿泊費0円である。
それもチェックイン・チャックアウト無しである。
Motor homeかキャンピングカーはそれぞれの考え方と予算で決まるが、欧州製だと冬のスキーが楽しそうである。
FFヒーターは当たり前で、床暖房や温水を利用した壁ヒーターを付いているという・・・
欧州製の場合、予算もそうだが、それ以上に実際に使える大きさかである。
大きくても幅は2330mmが限度らしい。
日本の道路交通法上車幅は2500mmを超えてはならないらしい。
USA製はこれを超えるのが多く、これ以下の物は少ないという・・・
2330mm以下でも、観光バスクラスでは実生活での使い勝手が悪いと思う。
そうなると全長も7500mm以下が現実のラインだと思う。
後は顔の好き嫌いで、元の車の顔があるのが良いか、全てを作り込んだ方が好きかである。

全長の全幅もほとんど同じであるが、あとは好き嫌いである。
ただし、顔が車の方は、車の車幅でありため、その後ろから幅が広がっている。
まあ、趣味の世界なので自分に合った、自分の好きな物を買うのが一番良いと思う。
別の雑誌で面白い記事を読んだ。
バンコン(ハイエース等を改造した)と呼ばれるタイプのキャンピングカーがあるが、バンコンや軽キャンパー(軽自動車ベース)とうは、冬、断熱効果を期待できない。
だから、断熱でなく如何に寒さをしのげるかを考えるべきだという。
詰まり、Motor homeやキャブコン(トラックベースのキャンピングカー)は、断熱構造になっているので、真冬で外が氷点下でも、中では半袖らしいが、バンコンは断熱構造でないので、着る物や寝袋で保温すべきらしい。
その車に適した過ごし方が肝要ということであろう。
今年はキャンプ元年である。
