私のドラえもんとの最初の出会いは、小学校低学年の頃にTVで観たのである。
ドラえもんの声は大山のぶ代女史でなく、男であったように記憶している。
そして、当時の友達の家に行ったら本棚にドラえもんのマンガの文庫本があった。
私がドラえもんの漫画本を買い始めた頃は、全巻9巻であった。

さて、現在に至るまで不思議なのは、ドラえもんは22世紀ではポピュラーな猫型ロボットであり、それも旧式の部類に入るということであるが、何故野比のび太の家にだけ未来から来ているのか?
スネ夫の家は、代々金持ちであるが、彼の家には未来から何も来ていない。
そこで、未来のルールを考えてみる。

タイムマシーンはドラえもんとドラミ、未来の過去ツアー会社、そしてタイムパトロールというごく限られた者しか持っていない。
過去を変えることは犯罪で、タイムパトロールに逮捕されるが、そもそもドラえもんは、野比家の過去を変えるために未来からやってきて、のび太としずかちゃんを結婚させるためである。
もし、ドラえもんがのび太の所へ行かなければ、のび太はジャイアンの妹のジャイ子と結婚してしまう運命であった。
もし源しずかと結婚しなければ、ドラえもんを送り込んだセワシが生まれ来ない事になってしまう。
これに対して、タイムパトロールは黙認している。

自ずと導き出される結論は、タイムマシーン、四次元ポケット、どこでもドアは、野比家の発明品で、国際特許を取っている。
詰まり、実はセワシの時代には世界一の大金持ち、若しくは世界大統領的な地位にいる一族となる。

確かにアドルフ・ヒットラーの予言を初めとして、日本人から世界の救世主が出現するというのだ。
東北地方の出身者であるらしい・・・

不思議だとは思わなかったか?
セワシは家は貧乏で今年のお年玉は50円と言っていたが、貧乏であったらドラえもんが買えたのか?
そもそも、ドラえもんは無制限で四次元ポケットから道具を出せるわけでなく、全ての道具は未来デパートで買っているのだ。
「これは高かったんだから」という台詞もあるぐらいである。
しかし、ああもつまらない道具まであると言うことは、ドラえもんのポケットは未来デパートの在庫と繋がっているのかと思えるぐらいである。
そう考えると、未来デパート時代も野比家の所有だということになる。

個人用のタイムマシーンは野比家しか所有出来ない。
だからスネ夫の家には未来からロボットが来ない。
野比家は"タイムトラベル法"の外にある。
"どこでもドア"も個人所有は野比家のみ。
もし22世紀の人々が個人所有していたら、現在の携帯電話のように普及している筈だし、公共交通機関が全滅しているはだし、車すら無くなっているはずである。

結局は全ての鍵を握っているのは、のび太である。
野比家の隆盛を考えれば、駄目のび太を覚醒させることが、国家的、いいや地球的な最優先事項なのは間違いない!!!