先日面白い動画を観た。
アメリカで同時多発テロ以降、TSA(アメリカ国土安全保障省の運輸保安庁)の事である。
所謂9.11以降、アメリカへ行かれた人ならお分かりであろうが、「飛行機に預ける荷物に鍵を掛けてはならない」となった。
もし、鍵を掛けていたら、TSAが鍵を壊す、若しくはスーツケース本体を壊しても当局は一切関知せずとなる。
これって、アメ車を乗った人なら分かると思うが、アメ車はガソリンキャップに鍵が付いていないのが多いのだ。
これはガソリンを盗む奴がいることを前提として、どうせ盗まれるならパーツや車を壊されるより、ガソリンだけ盗んで!!!という発想からである。
私も初めてこの話を聞いたとき「泥棒の元へ鍵を掛けないスーツケースを預けるのは盗んで下さいと言っているのと同じだ」と吐き捨てた記憶がある。

空港でチェックイン時に預けた荷物は、そのままベルトコンベアで奥へと進み、赤外線チェックを受けて異常なければ、飛行機へ積み込まれるのだが、ここで異常があれば、空港係員がその荷物を取り出し、TSA職員に手渡す。
TSAは職権によってこれらを開けて、なかをチェックして問題なければ蓋を閉め飛行機へ積み込ませるのだが、ここで問題が発生である。
なんと連邦政府職員であるTSAの奴らが、カメラ、ゲーム機、貴金属を泥棒していたのだ!!!!
何故、金目の物をスーツケースに入れるのかが不明であるが、私は絶対に入れないが・・・
一人で日本円で8000万円ほど盗んでいたという・・・
それが300人以上逮捕されたという・・・
イタリアでも、乗客から持ち物が紛失していると航空会社にクレームが相次ぎ、業を煮やした航空会社が機内の貨物室に監視カメラをしかけたら、荷物を詰め込んでいた職員が、勝手に荷物を開けて盗みを働いていたという・・・


食肉偽装も問題がある。
何故、肉を偽装するのか?
それには少しでも安くするという事が根底にある。
逆に言えば、消費者が"安くないと買わない"というのがある。
そもそも神戸牛のフィレを食べたいのなら、それなりの金を出すのが当たり前だが、それを安く食べたいと意味の分からない馬鹿が多く出てくるから、そを付いてくるのだ。

回転寿司だって同じである。
イクラも人工であるし、白身魚は南米かアフリカの淡水魚である。
一皿100円とか200円で黒マグロトロが食べるか?常識で考えて欲しい。
銀座ならばトロと言えば、2貫で3000円である。
誰が高値で売れる物を安く売るか?
この価格のトリックを疑わない消費者に問題がある。
安いのには安いだけの理由があるのだ!!!

マスゴミは、日用品の価格が値上がりする度に、それが一大事のことのように報道するが、そもそもデフレな現在、インフレにしたいのだから物価が上昇するのは当たり前で、商品の価格が上がるから、皆の給与が上がるのだ!!!

最近、官制を初めとする業者間談合は良いことだと思っている。
何故"談合"が悪いのか?
同業種である程度の価格を決めるのは良いことでは無いか?
皆が安いところを目指すが、同じような価格ならば、後はサービスや店舗の雰囲気等々で決まるのでは?
皆がそれなりの利益があれば、インチキを初めとする産地偽装も無くなる気がする。

例えば、ある橋の入札があるとする。
ぎりぎりの材料費と人件費を考えると10億円だとする。
これは施主の区の担当者も分かっている。
だが、官制談合で15億円だとすれば、確かにいらぬ5億を無駄に払ったことになる。
しかし、これはミクロ的に見ればであって、マクロ的に見れば、余分の5億円はキチンと下請けに廻り、土方の手にもちゃんとした報酬が渡ることになる。
彼らは毎晩呑んで謳って、昼間の重労働の疲れを癒やすのだ。
公園で呑むので無く、ちゃんとした店で呑めるようになれば、店も儲かり、それに準じたビール会社、酒造会社、お摘みの会社等々と金は廻っていく。
結局は税収が上がって、市区町村に還元されるし、多くの人の給与も上がるのだ!!!
役所の金は、そのままでは意味が無く、市場に多く無駄でも投下される必要があるのだ!!!

我々の世代ならばバブル期を知っている。
誰が談合なんって気にしていたのか?
誰が物の値段に執着していたのか?
それ以上に金の使い道に困っていた人が多かったはずだ!!!
タクシーの運転手が言っていたが、バブル期のチップだけで家を買った人がいたという・・・

このまま経済が低空飛行だと、ますます社会が病んでいく・・・
安倍首相も思いきって消費税撤廃とか、消費税を3%に戻すとか言った政策が必要だと思う・・・

結局産地偽装や表示偽装とは、利益の無い会社が死のみの狂いでやっているのだし、良い物を安く買おうとする消費者のせこい考えが合致して起こっていると言える。

悪いのはどちらか?よく考えた方が良いと思う。