7月1日に、ギリシアがIMFへの返済が出来ずに、問題となっている。
借金額は43兆円位だったと思ったが、日本は1000兆円である。
分かりやすく言い換えると、ギリシア君の借金は43万円だが、日本君は1000万円だよね・・・

しかし、アレクシス・スィプラス首相は強気な発言で、金を貸している立場から言えば「お前等が貸すから借金が膨らむ」でブチ切れるが・・・

実は、借金の額が多ければ多いほど、貸し主以上に借り主の方が立場上になる。

彼のガイウス・ユリウス・シーザーは、借金王であった。
なんと国家の年間予算の1/3が、彼の借金総額であったという・・・
日本で言えば、30兆円強である。
おっと、現在のギリシアの借金をシーザー一人でしていたのか・・・

当然、古代ローマ帝国でも保証人が必要であったが、シーザーの借金の保証をしたのがローマ一の金持ちと言われていたマーカス・リシニアス・クラススであった。
一体どれほどの金持ちなんだ!!!である。
ネタを開かすと、クラススの親分がスッラ将軍という人で、彼が武力でローマ改革を行ったが、その折元老院議員の大粛正をした。
当人死刑、個人資産没収!!!!で、商人上がりであったクラススが競売でボロ儲けをして貴族に列せらたという・・・
"ガリア戦記"の著者シーザーだが、紀元前58年から51年までの8年間のガリア(現在の西ヨーロッパ)を征服したときの戦記物であるが、実はシーザーが初めて"戦争新聞"を始めたという。
自分の戦いぶりを記事にしてローマに張り出したのが始まりであったらしい。
「来た、見た、勝った」もシーザーの名言である。
ガリアを平らげると、シーザーの借金はなくなり、ローマでも有数な金持ちになった・・・
奴隷の収益もあっただろうし、塩野七尾女史によるとシーザーの儲けはガリアとの通商権を得たからだという。
しかし、シーザーはその遺言で、自らの資産を国民に還元した。
当時のローマ市民一人当たりに16万円が渡されたという・・・

さて、日本はギリシア以上の借金をしているが、何故破綻しないのか?
答えは簡単だ。
ギリシアはユーロ加盟国であるため、ギリシア政府の独断でユーロを刷れないのだ!!!
だから、日本で言えば地方政府と同じである。
夕張市が破綻したのと同じ理屈だ。
しかし、日本国政府は、お金が足りなければ1万円札をいくらでも刷ることが出来る。
既に日銀が国債を200兆円ぐらい買い取ったはずだ。
日本銀行と日本政府とは子会社親会社の関係であるから、決算は連結決済である。
親会社が子会社に金を借りていた場合、相殺されるから、結果日本国の持っている実質国債は減っているのだ。

さて、もしギリシアが破綻してユーロ圏から離脱したらどうなるのか?
ユーロ€暴落、もしから€破綻の始まりかも知れない・・・
実は、ユーロも一枚岩でなく、ドイツとフランスがユーロ経済を牽引している。
ギリシア半に続くのは、スペイン、イタリアを初め東欧諸国もお荷物である・・・
この荷物にドイツ人、フランス人がいつまで我慢出来るかである!!!
「マルク、フラン復活を!!!」となった瞬間に、ユーロは終わるのだ・・・

だからこそ、今後の世界経済の行方がこのギリシア問題の成り行きで決まる・・・
もし、ユーロが暴落したら、円高が再びやってくる・・・

遙か地中海で起こってる経済問題が日本に直結してくるのだ。

しかし、ギリシアは世界最古の民主主義発生の地と言われていて、多くの遺跡が残っている。
かのアレクサンダー大王はインド付近まで征服した。
しかし、彼らの終焉は、ローマ帝国に征服されて奴隷となった時点で終わったのだ・・・

そう考えると日本は神武天皇以来2675年、連綿と繋がっている!!!
凄いことである。
頑張れ日本!!!!