"世界中の映画祭で絶賛された心震わす衝撃のサスペンス・アクション"というキャッチで昨晩録画した映画を今観終えた。
"Incendies"邦題"灼熱の魂"平成22年(2010)カナダ・フランスの合作である。
物語はカナダから始まり、ある二卵性双生児の母親が亡くなり、その遺言書から始まる。
その遺言書には、姉弟に父と兄を探せと言うことが書いてあった。
舞台はカナダから内戦状態のレバノンに移る。
そして、映画も35年前の母親の奇跡と、母親探しの旅にきた姉とが同じ場所で交錯していく。
レバノンの悲惨な内戦状態が上手く描かれている。
これ以上書くとネタバレになりかねないので、敢えて書かないが興味を持ったなら是非観て欲しい一本である。
Hollywood映画では絶対に作れない重厚な出来である。
レバノンと言えば今ではイスラム国であるが、奴らの過激派組織はいきなり出来たわけではなく、日本が平和呆けしていたころに、壮絶な殺し合いが行われいた。
私が小学生だったころ、友達が夏休みの家族旅行でベイルートに行ってきて、自由研究にベイルートの海岸で取ってきた貝を並べていたのを思い出した。
話によると奇麗な町であったという・・・
レバノンと言えば歴史的にはレバノン杉が有名で、ギリシアより歴史は古く、アルファベットを作ったとされるフェニキア人がいた。
彼らは地中海を海運で制覇し、各地に植民地を作っていった。
その最大の植民地が現チュイジアにあったカルタゴである。
カルタゴは本国を凌ぐ大きさとなった。
これはイギリスとアメリカの関係に似ている。
その後、ローマ帝国でシーザーによって制圧されローマ帝国に組み込まれた。
その後、キリスト教徒対イスラム教徒との戦争のまっただ中に位置することになる。
レバノンは近年で言えば、昭和16年(1941)フランスより独立した。
第二次大戦後には、金融、観光に力を入れ目覚ましい発展を遂げ、一時期首都ベイルートは"中東のパリ"と呼ばれるほどであったという。
平和が壊れたのは昭和50年(1975)から始まったレバノン内戦であり、パレスチナ解放機構の人間が雪崩れ込み、キリスト教徒とキスラム教徒の危うい調和が崩れた事による。
これ以降、今日に至るまで内戦状態である。
灼熱の魂を観ていると、日本人に生まれてくることは、それ自体宝くじに当たったようなものであるといえる事だ。
平和呆けの左巻きが騒いだって、殺されないし、日本に来たイスラム教徒でさえ、日本は本当に良い国で宗教差別がなく平和に暮らせると喜んでいるぐらいである。
イスラム国(イスラム教は決して人殺しを賛美していない)の残虐行為が話題になっているが、それは我々が今まで関心がなかっただけで、それ以上の残虐行為が日常茶飯事に行われていたのだ。
映画の中で、武装集団が子供を撃ち殺すシーンも出てくる。
この映画を観終わった後の皆さんの感想を聞いてみたい。
心に残った一本である。
"Incendies"邦題"灼熱の魂"平成22年(2010)カナダ・フランスの合作である。
物語はカナダから始まり、ある二卵性双生児の母親が亡くなり、その遺言書から始まる。
その遺言書には、姉弟に父と兄を探せと言うことが書いてあった。
舞台はカナダから内戦状態のレバノンに移る。
そして、映画も35年前の母親の奇跡と、母親探しの旅にきた姉とが同じ場所で交錯していく。
レバノンの悲惨な内戦状態が上手く描かれている。
これ以上書くとネタバレになりかねないので、敢えて書かないが興味を持ったなら是非観て欲しい一本である。
Hollywood映画では絶対に作れない重厚な出来である。
レバノンと言えば今ではイスラム国であるが、奴らの過激派組織はいきなり出来たわけではなく、日本が平和呆けしていたころに、壮絶な殺し合いが行われいた。
私が小学生だったころ、友達が夏休みの家族旅行でベイルートに行ってきて、自由研究にベイルートの海岸で取ってきた貝を並べていたのを思い出した。
話によると奇麗な町であったという・・・
レバノンと言えば歴史的にはレバノン杉が有名で、ギリシアより歴史は古く、アルファベットを作ったとされるフェニキア人がいた。
彼らは地中海を海運で制覇し、各地に植民地を作っていった。
その最大の植民地が現チュイジアにあったカルタゴである。
カルタゴは本国を凌ぐ大きさとなった。
これはイギリスとアメリカの関係に似ている。
その後、ローマ帝国でシーザーによって制圧されローマ帝国に組み込まれた。
その後、キリスト教徒対イスラム教徒との戦争のまっただ中に位置することになる。
レバノンは近年で言えば、昭和16年(1941)フランスより独立した。
第二次大戦後には、金融、観光に力を入れ目覚ましい発展を遂げ、一時期首都ベイルートは"中東のパリ"と呼ばれるほどであったという。
平和が壊れたのは昭和50年(1975)から始まったレバノン内戦であり、パレスチナ解放機構の人間が雪崩れ込み、キリスト教徒とキスラム教徒の危うい調和が崩れた事による。
これ以降、今日に至るまで内戦状態である。
灼熱の魂を観ていると、日本人に生まれてくることは、それ自体宝くじに当たったようなものであるといえる事だ。
平和呆けの左巻きが騒いだって、殺されないし、日本に来たイスラム教徒でさえ、日本は本当に良い国で宗教差別がなく平和に暮らせると喜んでいるぐらいである。
イスラム国(イスラム教は決して人殺しを賛美していない)の残虐行為が話題になっているが、それは我々が今まで関心がなかっただけで、それ以上の残虐行為が日常茶飯事に行われていたのだ。
映画の中で、武装集団が子供を撃ち殺すシーンも出てくる。
この映画を観終わった後の皆さんの感想を聞いてみたい。
心に残った一本である。