「生まれも育ちも葛飾柴又・・・」
「帝釈天で産湯に浸かり、姓を車、名を寅次郎、人呼んで瘋癲の寅・・・」
で有名なのは寅さんである。
因みに瘋癲の意味だが"精神状態が正常ない人"らしい・・・
フーテンと書けば、定職が無い人、ぷらぷらしている人となるらしい・・・
どちらも寅さんに当てはまっているが、定職が無い人は違う気がする。

寅さんの職業はテキ屋であるから、仕事はあるが、税金を払っているかは不明である。
因みにテキ屋を的屋と書くと"いかがわしい物を売る人"となる。
「的に当たれば大もうけ」から来ているという。

さて、BS171chで毎週土曜日の18:54から"寅さん"を放映している。
「寅さんは日本人の心だ」と言う人が多いが、私はそういう人に何時も決まって質問する。
「じゃあ、寅さんが家族にいたらどう?」
皆黙ってしまう・・・

そう、寅さんは覗き穴から他人の不幸を観ているから楽しいので、自分が向う側に行ったら目も当てられないのだ。
確かに日本人的要素満載であるといえる。

さっき、たまたま寅さん好きな女性の友人と電話で話していた。
寅さんは馬鹿なのか?と言うと「頭のネジが一本足りないんじゃない?」との事であったが、毎回マドンナのgetに失敗しているのだから、作戦なり反省なりして、次は失敗しないように!!!と普通は考えると思うが、彼女の意見は「だって、寅さん童貞だから・・・」との返答。
その単語から寅さんの顔を思い浮かべ、毎度の行動を見ていると、確かに寅さんは童貞だ・・・との結論に達してしまった。

先日、「20代男性の50%は童貞だ」と言う記事が世間を賑わしたようだが、実は統計の間違いで男性の平均筆下ろしの歳が20歳であったという・・・
反共の多さに以外と童貞が多いのか???
記事には40代童貞がいて「一番苦しかったのは20代後半だった」と意味不明なコメントがあった。
「苦しかったら風俗行けよ!!!」と記事に一人突っ込みをしてしまった・・・

寅さんとサクラは、異母兄弟である。
寅さんの母親は、昔寅さんの父親の馴染の芸者であって、現在(寅さんの一話)では関西でラブホテルを経営している。
ミヤコ蝶々が演じていた。
サクラは正妻の子であるので、寅さんは否嫡室子となる。
寅さんは戦前の生まれであると思うので、妾一人は戸籍に載せられた時代であったので、御上が認めた間柄であったと言えなくはない。

しかし、寅さんを観ていると歯痒く思えてイライラしてしまう。
周りが腫れ物に触るような対応を取るから、ダメだと思うが・・・
厳しく躾けねばならない!!!!

そして、毎回、叶わぬ恋をして失敗したり、中には相思相愛だが、寅さんの勇気が無いばかりにダメになったりと、よくもまあ49話も続いた物である。

まあ、何歳になっても恋をするとドキドキしたりして、人生バラ色になることは間違いないが・・・

さて、奈良時代の戸籍に、今の葛飾の集落に寅とサクラの夫婦だったか兄妹の記載が残っているという。

奈良時代の寅も、サクラに心配を掛けていたのであろうか・・・?