凄い霧であった。
飲み過ぎて友人宅に泊まったが、朝帰るときに道が濡れていたので雨かと思ったら、濃度の濃い霧であった。



家に帰るまで視界は20メートル位だと思うが、気が付くと前が見えない霧を見ながらカーナビ画面も見ていた。
これって飛行機の操縦と同じ事であると、思わず笑ってしまった。
飛行機は雲の中に入ると周りが見えないから、計器類を頼る。
Attitude Indicator(飛行機がどの方向を向いているか地面か空かをみる)、Vertical Indicator(機体が上昇しているのか下降しているのか)、Altimeter (高度計)、Heading Indicator(飛行機が東西南北どちらを向いているか)をチェックしながら飛ぶが、霧の中での車の運転は、自分が今どの位置にいて、曲がりたい道まで後どれぐらいかとか、結構役に立った。
初めて行く場所とかもGPSは以外と役に立つのが、峠道を攻めるときだが、次のカーブやこの先のカーブはどうなっているのかを事前にすることが出来る。
しかし、飛行機と違うのは車はぶつかる恐れがあることである。
アメリカは赤信号でも右折は常に可能だ。
日本で言えば、信号が赤でも安全確認して左折出来るということになる。
だから、常にナビ画面だけで無く周りを注視していないと、思わぬ事故になってしまう。
五里霧中とは正に言い得ている。
数年前に友人をLAXまで迎えに行ったが、その時もサウスベイエリアはもの凄い霧で、神経を集中しながら運転していったが、空港近くになるとそこだけ霧が晴れていた。
実は飛行場を作るときは風向きが常に一定とか、霧が発生しにくいとかを考慮している。
風向きに関してはその風向きに向けて滑走路を作っている。
飛行機は常に向かい風に向かって離着陸する。
追い風だと失速して墜落しやすくなるあらである。
五里霧中というと、今の日本政府かも知れない。
こちらのNEWSでも言っていたが、テロとの戦いを、今までのように傍観は出来ない。
当事者としては、国際社会の一員として軍隊派遣も視野に入れねば、世界から失笑を食らう恐れもある。
戦後70年にたいして、大きな転換期が来ているかも知れない。