人間、死ぬまで勉強と良く言われるが、正にその通りだと思う。
しかし、何故、今になって勉強したくなるのに、勉強が本分であった学生時代には、この勉強の楽しさが、分からなかったのか・・・



最近は、ヘリコプターばかり乗っていた。
私は、先に固定翼(Fix Wing)の免許を取ってから、回転翼(Rotorcraft)の免許を取った。
ヘリコプターの面白さに取り憑かれ、最期の飛行機を操縦したのは、2007年の11月であった。

ふとしたことから、飛行機学校を経営してる人物と知り合い、IFR(Instrument Flight Rule:計器飛行)の免許を取りたいという話になった。
現在、私はVFR(Visual Flight Rule:有視界飛行)の免許である。
大きな違いは、有視界飛行は、雨の日や、霧の日は操縦できないのだ。
当然、ボーイング747や777とうは、IFRで飛んでいる。
確か、高度16000ftを超えるとIFRしか、飛べなくなる。
まあ、晴れていて、その辺を飛ぶのであれば、VFRで十分であるが、長距離の旅行を計画した場合、雨だから(出発地、途中、目的地それぞれ)ならば、車か、コマーシャルプレインで行かねばならない。
しかし、IFRを持てば、絶対に自家用機で行けるのだ。
それに、管制塔とのやりとりで飛ぶ方が、安全だったりする・・・

まあ、取りあえず、今日は、数年ぶりの飛行機操縦なので、Flight Reviewをやることにした。
だが、どうして、私が久しぶりに飛行機を操縦する日の天気が悪いのか!!! 普段の行いは良いはずだが・・・



上の写真は、Long Beach Airportにある、ボーイング社の工場である。
ここは、軍用機の主にC17という輸送機を作っている。
これはイタリア軍に引き渡される物らしい。

今日乗った機体は、Cessna製のC152という2人乗りの機体である。
これ自体は、既に廃盤となっている。
そうそう、日本人がよく「あ、セスナだ」と小型機を見て言うのは、実は間違いで、セスナは小型機を示す単語で無く、会社名である。
だから、セスナC152、C172、C182等の名前がそれぞれにある。
多分、多くの日本人が「あ、セスナだ」というのは、C172の事である。
C172は、4人乗りで、USAでも数多くある人気機種である。
C182も4人乗りであるが、こちらはプロペラが3枚になって、確かスパーチャージャーが付いていたと思ったが、スピードもパワーも172より上である。

され、初めて152に乗っての感想は、とにかく小さい!!!
キャビンは狭すぎる!!!! 軽自動車より狭い!!!!
大昔のHONDAの軽ぐらいだと思うが・・・


しかし、いざ乗り込み、エンジンを掛けると、機体の小ささなど忘れている。
徐々に操縦の感覚を思い出していく!!!!
まあ、隣には教官が乗っているので、安心はするが・・・

Taxi Way(日本語は分からないが、多分、誘導路だとおもう)をTaxingしてRunway(滑走路)に向かう。
ATC(管制塔のやりとり)は、今日は教官に任せた。
操縦感覚を取り戻すので精一杯で、そこまでの余裕は無い!!!
だが、管制塔と教官のやりとりは聞いていたが・・・

そして、Runway25Lまで行きHold&Short Lineまで来て、管制塔からの「Clear for take off」の言葉を待ち、それから、フルパワーで、滑走路を走り出す。
軽自動車より小さなC152は、力強くそして、俺の夢を乗せ、飛び上がった!!!!
あの辛かったフロリダでの訓練が、蘇ってくる。

飛行機は、車によく似ていて、ダッシュボードがあるから、すぐ前は見えないのだ!!!
ヘリコプターは、足下までフロントガラスの為、飛び上がってからの眺めが、全く違うし、そもそも、離陸の速度が違う!!!

離陸して700ft(210m)で、左旋回する。トラフィイクパターン取って、空港へアプローチする際には、それに道があって、それに従わねばならない。
羽田空港を海ほたるから見れば分かるはずだ。丁度、左上がファイナルアプローチのコースとなっている。

ロングビーチ空港のトラフィイクパターンの高度は1000ft(304m)で、東京タワーの展望台よりも高い位置にある。
だが、慣れとは恐いもので、高さを感じない。
前回、ヘリコプターでロングビーチ空港の上を5000ft(1523m)で横切った。
空港には、エアスペースという目には見えない空域が存在している。
これに入る場合は、管制塔にコンタクトせねばならいが、高がそれぞれ設定されていて、ここは確か4400ft(1341m)であるので、それ以上の高度の場合は、コンタクトの必要が無い。
詰まり、エアースペース外ということである。

高度1000ftに到達すると、雨が降り始めてきた。
雲の下側を既に擦っている・・・が、滑走路は左下に目視できていた。

ファイナルに入り、バッシーかパッピーを探したが、見当たらない!!!
これらは、今自分の居る高度が、滑走路に対して適切かどうかを知らせる装置である。
バッシーは、大日本帝国陸軍が開発したものである!!! 凄いぞ大日本帝国!!!!

滑走路に突っ込むような角度で、接近してから、フレアーを掛けて減速して、上手く着陸できた。

まあ、久しぶりなのでこんな感じであろう・・・


ガソリンスタンド(飛行機用)の会社の格納庫!!!
俺の欲しいセスナTTxがある!!!!
右側は、小型ビジネスジェットのエクリプスである。

ああ、今日は、飛行機の楽しさを、再認識した一日であった。
又、勉強か・・・
さらなる高見を目指して、人生を謳歌しよう!!!