自転車と同じで、一度身体で覚えた操縦って、不思議と忘れないものである。
LAをサンタモニカからビバリーヒルズ、そして、ダウンタウンをへて、LAX(ロサンゼルス国際空港)を横切り、そのまま東へ向かい、山脈を越えて、デザート地帯へと飛んだ。
目的地は、タメキュラ(LA郊外のワイナリー群のあるところ)のワイナリーへランチをしに行った。




ドジャーススタジアムの真上を飛び、摩天楼のダウンタウンへ向かい、高層ビル群の間を潜った。
流石の私も手に汗握った!!!
両脇に高層ビルである。
一番高い白いビルは、高さが確か300メートル以上で、この高さだと、東京タワーの上の展望台よりも高いのだ。
LA市内は、高度1500フィート(約460m)以下で飛ばねばならい。
なぜならば、LA市内上空は、コマーシャルジェットが、LAXへの着陸態勢に入るので、それ以上で飛ぶと、ジェットとぶつかる危険があるからである。
LAX上空も1500フィートで4本の滑走路を横切るのだ。
確か、4500フィートにコリドーと呼ばれる道が儲けられていたはずだ。
飛行機で横断する場合は、このコリドーを利用するのだ。
クラスBの飛行場は、半径30nm(約54km)、高度10000フィート以下は、基本的に必ず管制塔の許可を取らねば入ることが出来ない。
本来、キノコ上に円錐形で下が小さく、上が広くなっているが、LA近辺には、チンマイ日本では考えられないくらいに、空港がそれも、大きな空港がひしめき合っている。
その為、エアースペースが歪な形になっている。
実は、日本も、羽田、成田、横田とクラスBの空港があるため、このエアースペースが、意外と隣り合っているのだ。
だから、羽田を離陸した航空機は、ダイレクトに西に向かえないのだ。
横田のエアースペースがあるからである。
もし、多磨方面に行く場合は、羽田を離陸後、旋回しながら高度10000フィート以上にしなければならない。
だから、石原元都知事は、米軍に対して、このエアースペースの一部を取りあえず返せと言っていたのである。
もし、東西の空域が日本に戻れば、無理なく航空機が、上昇していけるのだ。
燃料だが全然違う!!!
私が、LAX上空を横切っていると、デルタ航空のB777が、ちょうど真下を着陸していた。
これは、とんだ者で無いと分からない感覚である。
そこから、東側の山脈を目指して一気に高度を上げていく。
5000フィート(1523m)から最終的には、6000フィート以上(2000m)を目指していった。
そして、山を越えて砂漠地帯へ入っていくが、前回行ったときより、町が出来ている。
リーマンショック以降、宅地造成工事が中断していたが、今回は家が増えている。
家と言っても、日本人が住んでいるマッチ箱とは違い、プール付きである。
まあ、日本のチンマイマンションを買う値段で、余裕で買えるが・・・
そう、夏は死ぬほど暑い!!! だから、庭にプールが無いと死んでしまう!!!
サウスベイは、夏でもクーラーが必要無いが、砂漠地帯では、クーラーが無かったら死んでしまう!!!
ヘリで超えた山脈が、海から風を完全に遮っている。
そして、無事にワイナリーの駐車場に着陸した。
いや、空港以外に降りるのは、ヘリの醍醐味であるが、実査に出来るチャンスはそうは無い。



ワイナリーは、フランス系の人達が経営しているため、レストランの味も、それなりに美味しいのである。
今度は、カタリナ島へでも、行ってみるかな?
今の季節は、鯨が多く回遊しているのである。