先日、アメリカのニュースを観ていて、面白い実験のレポートをしていた。

何処の大学だったかは忘れたが、男と女と同じ台詞を言っても、受け取り方が違うというのだ。

たとえば、オバマ大統領が、演説をしていて、それと一字一句同じ事を女性が言うと、なんと生意気、攻撃的に聞こえるというのだ。

学生を使った実験では、何社かの人事担当者に、学生が就職する祭の抱負を語って貰った。
台本通り、最初に男性がしゃべり、次の同じ台詞を女性が言った。
人事担当者全員が、女性を採りなくないと言ったという。
人事担当者には、女性もいたが、彼女も、女子学生の台詞は、高圧的であったというのだ。

英語で聞いてもそうなら、男言葉、女言葉のある日本語はなおさらである。

日本語は、長い時間を掛けて、進化してきたのだ。
殿様は、「世(余)が・・・」と自分のことを言うが、女性は「妾(わらわ)は・・・」と言った。
因みに"妾"とは、「めかけ」と言う意味だが、謙って高貴な女性は、自分をそう呼んだ。

自分の行動や自分自身を指す場合、謙譲語を使うが、この世で、天皇だけは、自らも尊敬語、丁寧語を使ったという・・・

しかし、昨今は、慇懃無礼な物言いが増えている。
訊いていて、不愉快である。
馬鹿アナウンサーは、ガキに向かっても敬語を使っているが、子供に対しては敬語を使わないのが、敬語の原則だ。

敬語すらまともに使えない奴らを、TVに出すなって!!!!

世界万国、敬語をきちんと使える人間は、実は中流以上なのだ。

江戸時代は、敬語が使えなければ、命が無い社会であった。
今だって、世界を旅すれば、言葉一つ、態度一つで命を落としかねない!!!

ああ、平和ボケ日本!!!
今そこにある危機すら理解できていない・・・

どんなに手をさしのべても、懐にナイフを隠している奴らがいることに、そろそろ気づけって!!!

何か、日本の社会が、だんだん緩くなっていく気がする。
ああ、国が滅ぶ兆しかも知れない・・・