パワーレンジャーが、アメリカで放映されてから今年で20年らしい。
パワーレンジャーとは、日本の戦隊物のことである。
戦隊物と言えば、私は"ゴレンジャー"を観ていた記憶がある。
最期の巨大怪獣と戦隊ロボットの戦いは、日本のシーンをそのまま使っているが、配役は人種や男女を良い感じに混ぜているのだ。
しかし、カリフォルニアの町中から、いきなり日本のビル群が破壊されるのは違和感があるが、ご愛敬であろう。
確か、仮面ライダー龍騎も、USAで完全リメイクされたと思った。
日本のケーブルchで観た記憶がある。
こちらは、戦闘シーンから全てがリメイクされ、日本とは別物である。
日本の文化である仮面ライダーや戦隊物がUSAに来て、独自にこちらの風俗習慣に沿って進化していることが、何故か面白く感じるのだ。
先日、友人の経営する寿司屋に行ってきた。
"California Roll Factory"という店である。
「カリフォルニアロールは、寿司にあらず」が江戸っ子の私の心情である。



まあ、ツナで巻いてあるのは、まだ分かるが、上の写真は、玉子で巻いてあるが、その玉子の中にアボガドが入っている。
酢飯に蟹と飛びッ子をあえてあるのだ。
しかし、これはこれで美味しいのだ!!!
日本の食文化の寿司が、カリフォルニアに上陸してから、半世紀以上経っている。
これが、この地で独自の進化を遂げるのは、自明の理であり、当然の帰結と言える。
これは、こういう食べ物と思って食べれば、美味しいのだ。
日本人には、絶対に思いつかない品々に、驚かされ舌鼓を打つのだ。
この店は、実に多くのメニューがあるが、それは客達が、「こういうの作れる?」と言って作って貰い、自分が命名するという洒落もある。
私の隣に座った白人の老人が「この見せ始めて? 日本から来たの?」と笑顔で言った。
「どらが、いいかな?」と私が言うと、その人は、メニューから一つを指さした。
それを私が注文すると、「これは私が考えたんだ」と言って笑い出した。
しかし、いざ食べてみると、美味しかった。
巻寿司を油で軽く揚げるなど、日本人は絶対思いつかない!!!!
これが、多民族国家の強みだと感じた。
可能性が、無限大にあるのだ!!!
大和民族だけだと、洗練はされるが、可能性から言うと限界がある・・・
客は次から次へとやって来る。
回転率が良いのだ。
日本人の私的には、寿司屋に行ったら、酒を飲みながら最低でも2時間はいるが、ここは皆30分位である。
しかし、もともと"ちらし寿司"しか無かったのに、せわしない江戸っ子が編み出した、早く食べれるのが握り鮨である。
その意味から言うと、この店は正に江戸っ子気質があると言える。
是非、LAに来たら行って欲しい店である。
GoogleMapでCalifornia Roll Factoryと入れれば、出てくる。
二軒出てくるが、西側にあるWest LA店に行って欲しい。
異文化を体験でいるし、美味しい物を食べられて、良い思い出になるはずだ!!!