Xmasが終わり、いよいよ正月だが、どうも気分が乗らない・・・



この天気と、景色では、大和民族としての正月を迎える血が騒がない・・・
やはり、寒くないとね。



これはトーランス空港から北を見ている景色だが、サンタモニカ山脈の上に雪が見える。
あそこに行けば、冬であろう・・・

クリスマスイブの夜に、LAからアリゾナに行った。
LA市内は、東京都同じように街灯や家々の灯りが、眩しく星空は見えにくいが、一度郊外へ出ると、そこは砂漠である。

日本と違い、町と町が灯りで繋がっていないのだ。

砂漠の奥に黒々とした小高い山々が、不気味に迫っているし、15号線ならば、ラスベガスへ向かう車や、トラック等が多く、ヘッドライトやテールライトが眩しいが、40号線に入ると、車はまばらになる。

そう、40号線はディズニー映画の"カーズ"の舞台である。
時折あるFreewayからの出口だが、日本のようにもう街灯は無い・・・
漆黒の闇である。
USAは、郊外のフリーウェイやバイパスには街灯は無い。
自車のヘッドライトとそれに反射する反射鏡のガードレールや車線が薄暗く見えるだけだ。

セドナに向かうには、"FlagStaff"という町を目指す。
この町は、北に向かえばグランドキャニオン、南に下ればセドナという観光の拠点となる町で、町の中央にRoute66が走っている。

LAから向かうと、先ずニードルズという町を目指す。
ここは、40号線に乗って最初の町らしい町であり、カリフォルニア州最期の町でもある。
ニードルズをでると、コロラド川を渡りアリゾナ州に入る。
しかし、暗くても、アリゾナ州に入ったと直ぐに分かる。

車の振動が減り、タイヤの音が静になるからだ!!!
カリフォルニア州よりアリゾナ州の方が道のコンディションが格段上である・・・

アリゾナ州に入って最初の町は、"KingMan"という名前負けしているショボイ町である。
今回は、ここで一泊した。
アリゾナ州にはいると、時差があり、時間が1時間進むのだ。
KingManに到着した頃、太平洋標準時午前2時であったので、マウンテンタイムは、午前3時となる。
ここから、Flagstaffまでまだ2時間は掛かる距離である。

しかし、アリゾナ州に入ってからも、漆黒の闇の筈が、遠くの山々までうっすらと見える。
空を見上げると、半月が眩しく輝いていた。

そう、月の明かりは、思ったより明るいのだ!!!
東京やLAにいると、分からないのだ。
もし、新月であったら、間違い無く漆黒の闇である。

余談だが、ライオンは、色を見分けることが出来ないという。
だから、昼間、シマウマが草むらにいると、人間には「シマウマがいる」と見えるが、ライオンには見えないという。
草むらとシマウマの縞模様が同化して、見えないのだ。
詰まり、ライオンは色盲である。

しかし、ライオンの目は、色を見分けるためにあるわけで無く、漆黒の闇で獲物を捕るためにある。
ライオンは、漆黒の中でも物が見えるのだ。
そう、ビデオカメラのナイトビジョンの様らしい・・・

獲物を狩る率も、当然昼間より、夜、夜でも満月よりも新月の方が高いのだ。

アリゾナの砂漠で、月が出ていれば、ガラガラヘビも見付けられそうである。

人間は、文明の進化と共に、動物的能力が衰えていくものである・・・

まあ、微妙だが、言えることは、大災害が起き、世界の大半が破壊され、人類の80%が死滅すれば、生き残った我々は、原始人の生活に逆戻りすることは間違い無い。

明るい月を見上げ、その模様に、兎が餅をついていることを想像するのだ。
月に人が立ったことなど忘れて・・・

そう言えば、今朝のTVで2012年を振り返っていていた(日本と同じことをしている・・・)が、ルイ・アームストロング船長が、今年亡くなっていた・・・
「この一歩は小さいが、人類にとっては偉大なる一歩である」だっけ?