今日、歯医者に行ってきた。
歯医者に置いてある本に、"PEN+"があって、それがウルトラ特集であった。
子供の頃から、ウルトラマン、ウルトラセブンを観て育ったが、その当時は、ヒーローが怪獣や宇宙人を倒すヒーロー物として楽しんでいた。
しかし、最近観直してみると、そう単純な話でないことに気が付く。
私は、ウルトラマンとウルトラセブンのDVDを持っているのだが、どうも"科学特捜隊"や"ウルトラ警備隊"に違和感を覚えてしまうのだ。
例えば、ウルトラマンだが、怪獣が目を覚ます。
当然街中で暴れるのだが、それを倒すために、科学特捜隊が出動して、それでも駄目ならウルトラマンが出てきて、怪獣を殺すのだ。
しかしだ、冷静に考えると、太古の昔に何らかの理由で眠りについた怪獣が、たまたま目を覚ましたのが現代で、怪獣のみになってみれば、起きたら見覚えの無い世界であったら、それはビックリするはずだ。
そうしたら、訳の分からない奴が出てきて、いきなり殺しに掛かってきたら、正当防衛で戦うのは、生き物として当然の権利であろう。
それをいきなり殺すというのは、どちらが悪いのか?
これはまるで、人間の乱開発で、住む場所を追われた野生動物が(とりわけ熊だが)、人間の町へ出てきたら、いきなり寄って集って、問答無用に撃ち殺してしまうこの時代遅れの国と同じではないか?
21世に、自然との共存共栄しか、人類の生きる道は無いのに、未だ自然を無視して、動物を殺戮しまくる人間に、果たして生きる資格があるのか?
「ここは、俺の土地だ!!!」と人間が言えば、「俺たちの土地だ」と動物が叫ぶに違いない!!!
熊には熊の土地、鹿には鹿に土地、猪には猪の土地の区割りがあり、彼らは共存共栄しているのだが、人間だけが、それが出来ないでいる。
本当の侵略者は、人間である。
ウルトラセブンになると、それが顕著に出ている。
例えば、ギエロン星人だが、彼らの星ギエロン星に、水爆の何百倍物威力を持つミサイルを実験と称して撃ち込んだのは、地球人である。
自分の星を破壊されたギエロン星人にしてみれば、地球人を殲滅して、家族、民族、星の敵を討つのは当然の話で、地球に来て、放射能を吐きまくるのだが、ウルトラセブンが、ギエロン星人を殺してしまう。
モロボシダンは、キリヤマ隊長等ウルトラ警備隊幹部に、実験の中止を進言したが、受け入れなかった。
そんな兵器開発合戦を、彼は「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」という名言で締めくくった。
ならば、ウルトラセブンは、そんな地球を助けなければ良かったのだ。
本当の正義の味方ならば、盲目的に地球人を助けるので無く、「駄目なものは駄目だ」的に、地球人を諭し、叱らなければ、馬鹿で愚かな地球人は、理解できないと思う。
心の残るのが、6話の「ダークゾーン」と42話の「ノンマルトの使者」である。
ダークゾーンでは、ペガッサ人の使者が地球に来て、「自分たちの宇宙空間都市ペガッサの動力が故障したため、地球に衝突してしまうから、地球の軌道変更をしてくれ」と言いに来たのだ。
地球の回答は、宇宙都市ペガッサの破壊であった。
ノンマルトは更に酷い。
ノンマルトとは、先住地球人で、海底に住んでいるという。彼らは地上を後発の我々人間に譲って、平和に住み分けをしていたのだが、地上人が、魚を乱獲し、公害で海を汚したため、ノンマルトは、話し合いをしようとするが、地上人が無視したため、海獣を地上に派遣した。
海獣すら倒せない地上人が、他力本願で、ウルトラセブンの力を借り海獣を倒させ、自分らは、ノンマルト皆殺し作戦を立て、海底都市を完膚なきまでに破壊するのだ。
ウルトラ警備隊隊員のその時の顔は、正に殺人鬼と化していたのを、私は見逃さなかった!!!!
ウルトラセブンは、そんな地球人を助ける必要は無いし、自分たちすら良ければ、他人は滅んでも仕方ないと思っている地球人ならば、宇宙人に滅ぼされても何ら文句を言えた義理では無い。
ああ、ウルトラマンとウルトラセブンって奥が深い!!!
皆も、暑い夜などに、観直しては如何?きっと新たな発見がある筈である。
歯医者に置いてある本に、"PEN+"があって、それがウルトラ特集であった。
子供の頃から、ウルトラマン、ウルトラセブンを観て育ったが、その当時は、ヒーローが怪獣や宇宙人を倒すヒーロー物として楽しんでいた。
しかし、最近観直してみると、そう単純な話でないことに気が付く。
私は、ウルトラマンとウルトラセブンのDVDを持っているのだが、どうも"科学特捜隊"や"ウルトラ警備隊"に違和感を覚えてしまうのだ。
例えば、ウルトラマンだが、怪獣が目を覚ます。
当然街中で暴れるのだが、それを倒すために、科学特捜隊が出動して、それでも駄目ならウルトラマンが出てきて、怪獣を殺すのだ。
しかしだ、冷静に考えると、太古の昔に何らかの理由で眠りについた怪獣が、たまたま目を覚ましたのが現代で、怪獣のみになってみれば、起きたら見覚えの無い世界であったら、それはビックリするはずだ。
そうしたら、訳の分からない奴が出てきて、いきなり殺しに掛かってきたら、正当防衛で戦うのは、生き物として当然の権利であろう。
それをいきなり殺すというのは、どちらが悪いのか?
これはまるで、人間の乱開発で、住む場所を追われた野生動物が(とりわけ熊だが)、人間の町へ出てきたら、いきなり寄って集って、問答無用に撃ち殺してしまうこの時代遅れの国と同じではないか?
21世に、自然との共存共栄しか、人類の生きる道は無いのに、未だ自然を無視して、動物を殺戮しまくる人間に、果たして生きる資格があるのか?
「ここは、俺の土地だ!!!」と人間が言えば、「俺たちの土地だ」と動物が叫ぶに違いない!!!
熊には熊の土地、鹿には鹿に土地、猪には猪の土地の区割りがあり、彼らは共存共栄しているのだが、人間だけが、それが出来ないでいる。
本当の侵略者は、人間である。
ウルトラセブンになると、それが顕著に出ている。
例えば、ギエロン星人だが、彼らの星ギエロン星に、水爆の何百倍物威力を持つミサイルを実験と称して撃ち込んだのは、地球人である。
自分の星を破壊されたギエロン星人にしてみれば、地球人を殲滅して、家族、民族、星の敵を討つのは当然の話で、地球に来て、放射能を吐きまくるのだが、ウルトラセブンが、ギエロン星人を殺してしまう。
モロボシダンは、キリヤマ隊長等ウルトラ警備隊幹部に、実験の中止を進言したが、受け入れなかった。
そんな兵器開発合戦を、彼は「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」という名言で締めくくった。
ならば、ウルトラセブンは、そんな地球を助けなければ良かったのだ。
本当の正義の味方ならば、盲目的に地球人を助けるので無く、「駄目なものは駄目だ」的に、地球人を諭し、叱らなければ、馬鹿で愚かな地球人は、理解できないと思う。
心の残るのが、6話の「ダークゾーン」と42話の「ノンマルトの使者」である。
ダークゾーンでは、ペガッサ人の使者が地球に来て、「自分たちの宇宙空間都市ペガッサの動力が故障したため、地球に衝突してしまうから、地球の軌道変更をしてくれ」と言いに来たのだ。
地球の回答は、宇宙都市ペガッサの破壊であった。
ノンマルトは更に酷い。
ノンマルトとは、先住地球人で、海底に住んでいるという。彼らは地上を後発の我々人間に譲って、平和に住み分けをしていたのだが、地上人が、魚を乱獲し、公害で海を汚したため、ノンマルトは、話し合いをしようとするが、地上人が無視したため、海獣を地上に派遣した。
海獣すら倒せない地上人が、他力本願で、ウルトラセブンの力を借り海獣を倒させ、自分らは、ノンマルト皆殺し作戦を立て、海底都市を完膚なきまでに破壊するのだ。
ウルトラ警備隊隊員のその時の顔は、正に殺人鬼と化していたのを、私は見逃さなかった!!!!
ウルトラセブンは、そんな地球人を助ける必要は無いし、自分たちすら良ければ、他人は滅んでも仕方ないと思っている地球人ならば、宇宙人に滅ぼされても何ら文句を言えた義理では無い。
ああ、ウルトラマンとウルトラセブンって奥が深い!!!
皆も、暑い夜などに、観直しては如何?きっと新たな発見がある筈である。