昨日、オウム特別指名手配犯の高橋克也が、漫画喫茶で逮捕された。

彼は、その昔、オウム真理教の諜報省に属し、数多くの犯罪の係わっているとされる。

しかし、高橋克也の人生を考えると、逃亡期間17年を無駄な人生を送り、その前はオウム真理教に属し、彼本人は、どう思っていたのか?

菊池直子も、高校生の頃、身体を壊したまたま通ったヨガ教室が、オウム系であったため、そのまま入信してしまったのだ。

これって、誰にでも起こりえる恐ろしいことである。
"オレオレ詐欺"と同じで、自分だけは騙されないと思っている輩に限って、意図も容易く騙されるのだ。

私の友人も、オレオレ詐欺に騙され、金を振り込んでしまったが、その直前に、電話で「絶対に騙されない」と豪語していたが、その数時間後には、警察に被害届を出していた。

又、別の友人Iは、御家騒動勃発(父親の急死で、番頭に会社を乗っ取られ、実の兄貴も番頭側について、彼と母親は鬱病になってしまった)で、頭が変になった時に、カルト教団から壺を買わされ、私に打ち明けたときには、有名弁護士Kを付けて代金返還請求の訴えを起こしていた。

しかし、このKが彼曰く「金金星人で、ムカ付くよ!!! 一体幾らふんだくるんだ?」と怒り心頭であったのを覚えている。
この弁護士Kは、マルチ商法やオウム問題でTVに良く出ている人間である。

このIは、壺の値段を渡しに教えてはくれなかったが、私の推測は、有名弁護士Kを雇うところからすと、0六個は無いとみた!!!
最低でも08個か、限りなく8個に近い7個である筈だ!!!

怪しい宗教は、人の心の弱みに付け込んでくる。
気が付くと、どっぷりとはまっているのだ。

菊池直子も、果たしてサリンを製造していたことを知っていたのか、否か?
しかし、もし知っていたとしても、「こんな物を造れません」と彼女は言えたであろうか?
もし、言ったら、殺されていたであろう。
そういう、極限状態に置かれた彼女を、法はどう裁くのか?

"シンドラーのリスト"と言う映画があった。
私がこの映画を観て、一番恐ろしかったのは、ナチス親衛隊少尉である収容所所長である。

彼は、憂さ晴らしにユダヤ人を殺していた。
しかし、もし自分が、彼の立場であったら、彼と違う行動を取れたであろうか?
いいや、私の性格からすると、殺しまくったであろうと、想像が容易く出来る。

戦時中、この国に特高(特別高等警察)という所謂、ゲシタポや秘密警察の様な組織があった。
この組織は、"赤狩り"の名の下に、多くの共産党員を捕まえては、拷問して殺していた。
戦後、特高の奴らは裁かれずに、のうのうと普通の生活をしていた。

詰まり、人間は、政府が、「此奴等を殺せ」と言えば、やってしまうのだ。
そこには、個人の意見や思想など関係なく、大きな力に動かされるのだ。

地下鉄サリン事件に係わった連中の多くは、死刑が確定している。
しかし、それ以上の殺人を犯す可能性のある、大飯原発の再稼働を明言した、野田や、関西電力、原子力保安院の奴らはどうなのか?

安全が担保されていないのに、「安全だ」と言葉だけで、金のために国民の命を軽視している奴らこそ、諸悪の根源である。

今回の再稼働に「GO」を出した奴らの名を、全て公表すべきである。
そして、万が一の場合は、"斬首"に成るという誓約書にサインしろと言えば、果たして大飯原発再稼働と成ったのであろうか?

責任不在、不問の世の中は、どれほど危険であるかを、我々は再認識せねばならない。

地下鉄サリン事件の元オウム信者が、おかしいのか?それとも、この国の政治家、官僚とどちらが悪いのか?
この際、真剣に考える必要がある。