先日、面白い物を見付けた。

善悪

これを読んだとき、思わず笑ってしまった。
仮面ライダーを夢中になって観ていた幼稚園、小学校時代は、ショッカーは悪で、仮面ライダーが正義であったが、大人になって考えてみると、果たして「ショッカー=悪」なのか?
ショッカーの目標は、取りあえず世界征服であったが、簡単に世界征服と言うが、では、ショッカーが世界の実権を握ったとしたらどうなるのであろうか?

今で言う、国という概念は当然消え、ショッカーの「首領」を頂点としたピラミッドが形成されるはずである。
ゾル大佐・地獄大使・死神博士等の大幹部は、例えば「アメリカ大陸方面行政官」とか「ヨーロッパ方面執政官」とかになるはずであるし、そうなれば、アメリカや中国のような身勝手な国も無くなり、石油を巡る戦争も、資源を巡るアフリカの殺し合いもなくなり、平和な地球が来たはずだ。
戦闘員が、役人になって、怪人が市長か州知事くらすで、犯罪も減るはずである。
そもそも、鉄砲の弾もロケットランチャーも効かない相手であるから、我々非改造人間には太刀打ちできないのだ。

そう考えると、仮面ライダーとは「とんでも無い奴!!!」である。
大局を見ずに、目先の事や、小さい自分の世界観のみで、地球上で、今でも惨殺されている人々のことなどお構いなしである!!!

私の考えでは、ショッカーが世界征服した後でも、我々の生活は変わらないはずである。
世界中の権力を持っても、結局は経済活動をしなければならないのが現実である。

しかし、困ってしまうのは、宇宙戦艦ヤマトのガミラス人的な宇宙人が相手の場合だ!!!
確か、ガミラスの地球に対する要求は「人類全ての奴隷か、絶滅か」であった。
ここで、考えたいのは、もし地球連邦がガミラスと戦わずに、人類奴隷の道を選んだとしたら、我々の未来はどうなったのであろうか?

先ず、考えられるのは、我々地球人は、ガミラス人のペットとなるである。
首輪を付けられ、着たくも無い服を無理矢理着せられ、好みで無い女と無理矢理交尾させられ、彼ら好みの地球人を造られてしまう。

不細工な奴ら(ガミラス人から見てだが)は、当然どこぞの星へ連れて行かれ、鉱山での強制労働だろう。
しかし、彼らの行動範囲は、大マゼラン星雲からこの銀河系までの、人間には想像できない広さだから、小さな地球に生きるよりは、楽しかったかも知れない。
それに、もしデスラー総統に気に入られれば、ガミラス本星の政治家か軍人に成れるかも知れない!!!

一番困るのは、ヱヴァンゲリヲンの様な「使徒」である。
我々の想像を超えた得体の知れぬ者が相手だと、戦う以外には死しか無いのかも知れない。
でも、使徒が相手ならば、我々の死は、天国の門へと繋がっているかも知れない。

まあ、人間、確実なことは「死」だけである。
「どう生きて、どう死ぬか」真剣に考えた方が良いと思う。