今朝、露天風呂に浸かっていると、ハーレー仲間の「シンチャン」が入ってきた。
シンチャンと言っても、御年72歳である。
シンチャンは、ハーレーのHOG(Harley Owner's Group)のABCツーリング(日本全国に何百カ所をハーレージャパンが定め、そこを巡り写真を撮るイベント)で4年連続チャンピオンになった強者である。
当然、ガソリン代、宿泊費と時間が掛かる。
シンチャンに聞いた話だと、年間何百万円の出費らしい。
一年中、旅暮らしになっていたらしい。
今年の夏に、ハーレー東北ツーリングラリーで秋田県の男鹿半島に行ったが、シンチャンは、真っ直ぐに東京に戻らず、新潟経由で帰ったらしいが、この時、嵐で新潟、福島が洪水でやられたときであった。
私のハーレー友人のハッシーは、当日土砂降りでキャンセルしたぐらいであった。
シンチャンは「ABCツーリング」は止めたらしいが、最近はABCツーリングで、昔に行った場所を更に深く探索することが楽しいらしい。
ABCツーリングは、時間と距離の勝負であるから、その場所へ行っても、証拠写真だけを撮っては次へ急ぐという事であったらしいので、今度はその地域をより深く探るのが楽しいという。
夜にその地域の飲み屋に行って、一杯やっている内に、土地の人間と打ち解けていくらしい。
奥深い話である。
普段アメリカに住んでいるが、カリフォルニア州より狭い日本だが、私も未だ行ったことの無い場所が沢山ある。
九州にも上陸したことがないのだ。
シンチャンは、あれ程ABCツーリングで日本中を廻ったのに、まだまだ行ったことの無い場所が沢山あると言っていた。
普段車で何気なく通っている道でも、そこを歩くと新しい発見があったりする。
昔、西武新宿線を西武新宿駅から、自宅近くの上石神井駅まで歩いたことがある。
歩くと言っても、一度にではなく、数回に分けてだが、それだけでも、面白い店があったり、同じ路線でも駅が違うと雰囲気も違って面白い。
シンチャンのように、日本全国を廻ると、水戸黄門みたいで何か自分の中の冒険心を掻き立てられる。
そう言えば、東海道五十三次や四国八八カ所巡りも、一回でなく、時間が許す限り数回に分けて楽しむ人たちが増えていると聞く。
学生時代からの友人が、LAのDowntownで美容室を経営しているが、彼は既に三十年以上、人生の半分以上をLAで過ごしているが、家と仕事場の往復に大半を費やしているため、私の方が、アメリカの色々な場所に行っているのである。
実は密かな謀り事があり、来年辺りLAでハーレーを買って、ルート66を旅してみたいのだ。
そう考えると、たかがバイクだが、奥深いものがある。
シンチャンと言っても、御年72歳である。
シンチャンは、ハーレーのHOG(Harley Owner's Group)のABCツーリング(日本全国に何百カ所をハーレージャパンが定め、そこを巡り写真を撮るイベント)で4年連続チャンピオンになった強者である。
当然、ガソリン代、宿泊費と時間が掛かる。
シンチャンに聞いた話だと、年間何百万円の出費らしい。
一年中、旅暮らしになっていたらしい。
今年の夏に、ハーレー東北ツーリングラリーで秋田県の男鹿半島に行ったが、シンチャンは、真っ直ぐに東京に戻らず、新潟経由で帰ったらしいが、この時、嵐で新潟、福島が洪水でやられたときであった。
私のハーレー友人のハッシーは、当日土砂降りでキャンセルしたぐらいであった。
シンチャンは「ABCツーリング」は止めたらしいが、最近はABCツーリングで、昔に行った場所を更に深く探索することが楽しいらしい。
ABCツーリングは、時間と距離の勝負であるから、その場所へ行っても、証拠写真だけを撮っては次へ急ぐという事であったらしいので、今度はその地域をより深く探るのが楽しいという。
夜にその地域の飲み屋に行って、一杯やっている内に、土地の人間と打ち解けていくらしい。
奥深い話である。
普段アメリカに住んでいるが、カリフォルニア州より狭い日本だが、私も未だ行ったことの無い場所が沢山ある。
九州にも上陸したことがないのだ。
シンチャンは、あれ程ABCツーリングで日本中を廻ったのに、まだまだ行ったことの無い場所が沢山あると言っていた。
普段車で何気なく通っている道でも、そこを歩くと新しい発見があったりする。
昔、西武新宿線を西武新宿駅から、自宅近くの上石神井駅まで歩いたことがある。
歩くと言っても、一度にではなく、数回に分けてだが、それだけでも、面白い店があったり、同じ路線でも駅が違うと雰囲気も違って面白い。
シンチャンのように、日本全国を廻ると、水戸黄門みたいで何か自分の中の冒険心を掻き立てられる。
そう言えば、東海道五十三次や四国八八カ所巡りも、一回でなく、時間が許す限り数回に分けて楽しむ人たちが増えていると聞く。
学生時代からの友人が、LAのDowntownで美容室を経営しているが、彼は既に三十年以上、人生の半分以上をLAで過ごしているが、家と仕事場の往復に大半を費やしているため、私の方が、アメリカの色々な場所に行っているのである。
実は密かな謀り事があり、来年辺りLAでハーレーを買って、ルート66を旅してみたいのだ。
そう考えると、たかがバイクだが、奥深いものがある。