今朝のニュースによると、アメリカの高校生の30%が既に肥満で、その内、女子は体験を気にしている割合が、男子よりも高く、ダイエットをしている比率も高いという。
男子は、TVゲームする時間に忙しく、運動する時間が取れないとの驚きの答えである。
又、女子の場合、ダイエットしては失敗して、リバウンドで更に太ると行った「デブデブスパイラル」に陥っているらしい。
日本の女子高生も、趣味ダイエットとか言っている馬鹿女子が増えている。
そもそも、ダイエットは趣味の部類には入らない。
それに、成長期の年頃でダイエットなどしたら、成長を妨げるし、ホルモンのバランスも崩れてしまうから、過度なデブで無い限り、ダイエットなどする必要が無いのである。
しかし、デブの親なら子もデブが多いのには、笑える。
親の間違った食生活で、子供までが肥満になる。
正に「親の因果が子に報いる」である。
結局は、皆明確なビジョンが無いのではないか?
明確なビジョンとは、自分は自分の身体をどういう風にしたいのかである。
例えば、家を建てるなら、どういった家が欲しいのか?である。
間取り、広さ、家の色等、又内装は、ヨーロッパ調か、純和風かとか、それが明確で無いと気に入った家は建たないでは無いか。
それを漠然と「私は家が欲しい」と言うのは変である。
そんなことを不動産屋に言っても「どういった家でしょうか?」と尋ねられるに決まっている。
ただ「ダイエットしたい」、「痩せたい」では、意味不明である。
ダイエットと言っても、何を目標としてするのかである。
体重を30%減らしたいのか、腹筋を割りたいのかでやり方が変わってくるし、自分自身のゴールを何処へ持って行くかも必要である。
だって、死ぬまでダイエットをするわけに行かないであろう。
例えば、私自身で言うと、最初体重が99キロであったが、現在は83キロである。
私の身長からすると、体重70キロ台は痩せすぎると思うので、83キロ前後でよしとする。
そうすれば、取りあえずのゴールである。
次のゴールは、大胸筋を厚くして、もう少し脂肪を削って筋肉で大きくする。
こうなれば、次のステップに向かって、何をやれば良いのかが明確に見えてくる。
更に大きな筋肉を得れば、美味しい天麩羅を食べても支障が無い。
ダイエットは、ゴールで無く方法である。
これを間違えると、最悪、拒食症などになり死に至るので、悪まで健康のためにダイエットをするのだから、身体を壊すなどもってのほかである!!!