昨日、8月に買ったコーヒーマシンが壊れた。

coffee

流石、アメリカ製である。

毎日、酷使はしているが、日本製ならまず壊れないであろう。

ドリップ式は、とうに捨ててしまったしるため、昨日からコーヒーを飲んでいないのだ。

スターバックスの不味いコーヒーに、金を出すぐらいなら、新しいマシーンを買った方がましだ。


と色々考えたが、説明書を読むと、無条件で3年間の保証付きであったが、何か有ったら電話しろと電話番号が書いてあったが、日本と違い、物流も今一のアメリカを考えると、やはり買った方が・・・

まあ、取りあえず、買った店へ持って行ってダメ元で「交換しろ」と言ってみようと思った。


何と言おうかと色々考えながら、ローリングヒルズの「ベット・バス&ビヨンド」(台所用品から掃除用品、バス用品まで見ていて楽しい大手チェーン)へ行った。


取りあえず、カスタマーサービスのカウンターに、大きな箱を持って行った。

受付のお姉さんが「どうしましたか?」と優しく尋ねてくれたので「マシーンの調子がおかしい。急にカプセルを入れてスイッチを入れたけど、コーヒーの量が少なくなってしまって、一杯当たりの量の調整ができない。説明書通り、トラブルシューティングもやってみたけど、駄目だったから、修理するか、取り替えてくれる?」と、言おうと何度も考えたが、それを言う前に、取りあえず、領収書を見せて「8月の終わりに買ったけど、壊れた」と行ったら「分かりました、返金しますか?、それとも違う機種に変えますか?」とあっさり言われ、拍子抜けだった。

「じゃあ、同じ機種で・・・」

と何か得した気分であった。


このことを、受難名日々の私は、小顔整顔をS子にされているときに、話したら「アメリカは、修理するのにも金が掛かるし、往復の送料も馬鹿高いから、200ドル位の物で、領収書さえ揃っていれば、取り替えた方が安いんだよ」と知ったかをされてしまった。


今日も、顔にべったりとオイルを塗りたくれて、リンパマッサージ(私はくすぐったいから苦手だ)をされた。

毎日、小顔整顔で本当に小顔には成るけど、微妙な感じである・・・


受難と言えば、昔、恐ろしい目に遭ったことがある。

当時付き合っていたI子は、普段は可愛いのだが、嫉妬深いのが玉に瑕であった。

ある日、信州の湯田中温泉に行ったときだが、この日の朝、私はI子に携帯電話をあげた。(後に友人から携帯を彼女に絶対にあげてはいけないと忠告された)

住所録やメールのデーター等、やばいデーターは全て消したが、携帯メールの送受信記録(表題のみ)が残っていたらしい。

中央自動車道の諏訪湖SAで「何、この♥マークは?」からI子は切れだした。

女の金切り声ほど、ムカ付く音はこの世に無い!!!

車に乗っているときも、引切り無しに騒いでいる。

と、その時、車を運転しているのに、突然、目の前が暗くなったのだ。

丁度「ターミネーターⅡ、Ⅲ」で、シュワちゃん演じたT1000が、敵にやられ、電源が落ちるシーンそのものであった。

そして、暫く(実際は数秒だったと思う)して、再起動して目の前が明るくなったが、自分自身、今何をしているのかが分からなかったのだ。

暫くして、今自分が車を運転していて、時速130キロで中央道を走っていると認識したとき、車はトンネルの右側の壁に向かっていた。

正に「九死に一生を得る」である。

それより驚いたのが、本当に映画の通りになるのだ。

電源が落ち、再起動するとき正に映画の通り、今考えると笑えるが・・・


I子と別れたのは、言うまでも無い。

その後、主治医いって脳のMRI検査をさせたのだ。

結果は、異常なしであった。

君子危うきに近寄らず!!! まだまだ女性を見る目を鍛えねばならいと心に誓ったエピソードであった。