今日は、朝から何故か疲れていた。
今週は、ジムに日曜日から行っているので、今日で6日間連続でトレーニングしていることになる。

自主トレでも、手を抜かずに独りSMに徹している。
そのせいで、ズボンを買い直さねば成らないことになった。
しかし、先月4本も買ってしまった。
去年と比べると買った時点で2inch少ない32であったが、今はそれでも拳骨一つ半入るぐらい腹回りの脂肪が無くなっている。
取りあえず、明日、ベルトを買い直す予定である。

マリーナ・デル・レイにあるハーレーショップで買う予定だが、今のベルトのバックルは、ハーレー純正の純銀製で私のお気に入りである。
その為、ベルト部分のみを買うのだ。
このベルトは34inchで、ベルトの穴は5穴で、通常2番目にきつい位置か、その次ぐらいの位置で留めていた。
しかし、それでもきつかった記憶がある。
デブッ腹にベルトが食い込んでいたのだ。

しかし、今は一番きつい位置でも拳骨が、余裕で入る腹回りである。

そう言えば、ハーレー仲間にデーブ(デブだからデーブという渾名がついた)という男がいる。
此奴の趣味が、西川口のソープランド通いで、i-padにも店のWebが登録されていて、お気に入りの娘がいると、Hしに行ってしまう大馬鹿者である。
此奴が11年前の古いハーレーに乗っていて「新車が欲しいけど金が無い」が口癖であった。
「じゃあ、ソープ通いを週一から月一か、せめて隔週にすれば、浮いた金でローンが組めるだろう」とアドバイスした。
奴はその気になり、ソープ通いを我慢して今年新車を手にした。
それで、デーブが数年前に、体重を70キロ台にするというダイエットに成功した。
デーブは、身長165㎝ぐらいで体重100キロ前後であった。

彼は、キャベツダイエットにチャレンジしたらしい。
これは食事前に、とにかく大量のキャベツを食べるというものらしい。
そして、痩せた彼は「デブよ、さようなら!!!」との決意で、デブ服を全て処分してしまった。
ハーレー関係の革ジャンに至るまでの徹底ぶりであった。

そのダイエットの理由が、彼が好きになった女性に、コクッタらしいが「私、デブは嫌い!!! 痩せたら考えてあげる」と言われ、頑張ってしまったらしい。

しかし、いざ痩せても、彼女は付き合ってくれなかったのだ。
前回もブログで書いたが、もてる男は、デブでも禿でももてるのだ。

そこで、私が発見したもてない男の見分け方!!!
自分の容姿をさておき、女性の容姿にたいして、厳しいことを言う奴。
「あのブス」とか「酷い女」とか「気持ち悪い」とかだ。
端で聞いていると「お前の方が気持ち悪い」と言いたいぐらいだ。
詰まり、自分だって醜い容姿で、女性や同姓からも散々馬鹿にされて来たくせに、他人を平気で誹謗中傷できるやつだ。
女性の内面で無く、容姿のみでその個人を判断するのだ。

因みに私は、どんなにブスでも、その女性の内面を見て良い所を探すようにしている。
意外と、どんなブスでも良い面が有り、それが輝くと綺麗に見えるものだ。

大体、デブや醜い男は、以上のことを必ずするから、今度是非観察して欲しい。

まあ、それで、デーブは、私から見てもキモい!!!
好きになった女性に相手にされなく、遂に精神的におかしくなって半年ぐらい音信不通になった。
そして、精神状態が普通になって我々の前に現れたデーブは、まさにデーブであった。
リバウンドで、前以上にデブになっていたのだ。

ここで、やはりと言えるのは、
①置き換えダイエットは、それを止めればデブに戻ると言うことだ。
②もてない奴は、デブだからでなく、本人自身の内なる問題である。

笑ってはいけないが、デーブは、デブの時の服を全て捨ててしまったため、泣きながら新しい衣服を買っていた。
革ジャンもである。
大変な出費に、大好きなソープにも行けないでいる・・・


ハーレーは、バイクを買って終わりで無く、そこから始まるのだ。
金を掛け、この世に一台の一品を作り出すのが、オーナーの醍醐味である。
私は、今2台目のイシス号に乗っているが、1台目と合わせると、既に2000万円以上を注ぎ込んだ!!!
1代目は、アルテミス号と名付け、これを手放すその時まで金を注ぎ込んでいた。
女性との別れのように、ハーレーとの別れも不意にやってくるものだ。
今のハーレーはCVOウルトラというハーレー最高峰であるが、このバイクの排気量が1800ccで、アルテミス号もウルトラであったが、排気量が1690ccであったのと、フレーム自体が柔であったため、イシス号に乗り換えた。
日本の自宅まで、店の店員がバイクを引き取りに来たが、ピックアップトラックであったため、その様子を見ると「ドナドナ」状態で、思わず涙が出そうになったのを覚えている。
しかし、白く輝いていたアルテミス号は、直ぐに次のオーナーに引き取られた。
だが、月の女神(アルテミス)は、今年の3.11で海に帰っていったらしい・・・(次のオーナーは福島の人で、津波で家ごと流されたらしい・・・が、本人は命からがら逃げおおせたらしい)

と、ここで何を言いたかったかと言うと、ハーレーをドレスアップしていくと、見違えるようなり、凄く楽しいのだ(金は掛かるが・・・)
しかし、今は違う!!!
ハーレーをドレスアップして、見た目を良くしていくよりも、自分自身の肉体改造をした方が楽しいのだ!!!

それに、ハーレーは幾ら金を掛けて一品を作っても、古くなるし、新車が出れば(大きく進化するときがあるのだ。例えば、フレームやエンジン等)、新しい方が、壊れない、早いといったように、性能が変われば欲しくなるのだ。

しかし、自分の身体は、古くなっても死ぬまで付き合っていかなければならない。
だからこそ、本当に金を掛ける価値があるのは、物で無く、自分自身であるとようやく気が付いたのだ。

だから、明日も頑張るぞ!!!