今朝6:45に目が覚めた。
久しぶりに見る朝日、今週いっぱいは天気が良さそうである。
先日、友人からの情報で「空腹時にこそ有酸素運動をすると、超効果的」というので、早速試してみることにした。
顔を洗って、トレーニングウェアに着替え、車を飛ばしてジムに急いだ。
ジムに着いたのは、7時少し過ぎだったが、何時も通りの混みようである。
「こいつら朝早い!!!」と思ってしまう。
腹筋200回をこなし、ベンチプレスに行くが、やはり空腹か何時もよりは力が入らないが、昨日のよる”おたふく”(LAでは有名な蕎麦や)で、ポーク山椒味噌焼き定食と、厚焼き玉子に、最期せいろう蕎麦で締めくくった。
厚焼き玉子の懐かしい味が、胃に浸みたが、作っているのはメキシカンである。
彼らは手先が器用だから、教えればきちんとやる。

その栄養分がグリコーゲンとして体内に蓄積されている。
こいつが脂肪に変わる前に、使い切らなければならい。
何時もの階段マシーン20分とトレッドミル40分を終え、ロッカーに行き、身体だけ拭き、家に急いで戻り、シャワーを浴び、朝食を食べた。

10:00、日曜日からの予定通り、自宅を出発!!!
一路、サンディエゴにある"Gillespie Field Airport"を目指した。
そこにお目当ての、
Gibson&Barnes
がある。

ウェスタンの入り口から、405号線通称サンディエゴ・フリーウェイに乗り、一路南を目指す。
ロングビーチを越え、オレンジ郡に入ると、もはや旅行気分である。
コスタメサを過ぎると(ここにはバブリーなショッピングセンターがある。通常何処のショッピングセンターでも車が当たるイベントをしているが、ここで当たる車は、ランボルギーニとフェラーリであり、日本の女性ならいいや男もかも知れないが、有名ブランドが軒を連ねている)、いきなりジャンクションが出てきた。
私は通常、一番内側のレーンを走る。
日本では「追い越し車線」、アメリカでは一番左側が早いレーンだが、快調に飛ばしていると、いきなり左が寄り3車線が現れ、合流して来るではないか!!!
これにはビックリする。
考えたら、405号線はオレンジ郡から先は5号線に吸収されることをすっかり忘れていたが、一気に2車線ぶっちぎりで7車線の一番左と言っても、ここにもプールレーンがあるので、厳密には左から2番目だが、ここでスピードは優に85mile(137km)を超えているが、道が広いし、皆早いので、そんなには感じない。

$男46歳のダイエット!!!-発電所

途中、上の写真がLA周辺の原子力発電所である。 「通称おっぱい」たぶん
ガイガーカウンターが欲しいところだが、ここは一気に通り抜ける。
サンディエゴ付近まで行くと、5号線とお別れで、805号線へと進路を変えるが、初めて乗るフリーウェイである。
ここから頼りなのが、Rachel号のカーナビだ!!!
そこへいきなり電話が入るが、ハンズフリーでステアリングの中のボタンを押すが切れてしまった。
「悪戯電話してくるな!!!」
又、電話が入るので、さっき押したボタンを良く見たら、”電話切る”を押していたらしい。
今度は注意深くその左隣のボタンを押したら、仕事のエージェントからであった。
ランチしようとのことであったが、今サンディエゴだと伝えたが、この人との電話は、何故が長くなる。
でも「後で掛けるから」と言ってナビ画面(通常は地図が出ているが、電話中は電話画面に自動で切り替わるため、ナビ画面見れない)を見たらビックリ!!!
「52号線へのジャンクションまで1.2mile」とRachel様がおっしゃっていた。
「おいおい、右側車連なっている」200メートル先にとろいトラック発見、こいつを追い越して右側に入ることにするが、未だ1.2mileとは2キロぐらいだから余裕であるが、スピードが出ているため結構焦る。

Rachelの案内で気が付くが、アメリカ人って馬鹿?かもしれない。
彼らの概念に0.※といった小数点以下が無いのだ。
「あと3/4mileです、1/2mileです、1/4mileです」と分数で言うのだ。
これじゃあ、スペースシャトル作れないよ。
だから、東京の大田区の町工場のおじさんに、部品を発注する訳だ!!!
日本のパーツが無ければ飛行機も作れないのだ。
ボーイング社もエアバス社も、肝心なパーツ全てが日本製だから、早く日本で最新鋭ジェットを作れば良いけれど、アメリカ政府が許さないよね。
前に、最新鋭ジェット機を自衛隊が購入すると言ったら「お前らから中国へ極秘資料が流れるから売らない」と言われたことを知っているだろうか?
その時の日本政府は頑張った。
「ならいい、自分たちで開発して作るから」
その瞬間、アメリカは「売らせてください」と態度が豹変した。
第2次世界大戦時の、日本の航空技術の凄さを思い出したに違いない。

大体、最小単位がinchだから2.5㎝だ!!! これに1/16inchとか始まってしまう。
まあ、ごつい指で掴める最小単位がinchかも知れない。

それから52号線に無事に入れたが、この道が酷い!!!
うねっている。
125号線へと進路を変え、一つ目の出口で降りると、良い感じの町並みであった。
この辺は、スペイン風の建物が好まれている。


$男46歳のダイエット!!!-gibson

ここがGibson&Barnesである。
中に入ると、革ジャンや航空関係の衣装類が所狭しと置いてあった。
その場で買って変えれると思ったら、2週間~3週間で作ると言われた。
ただ、初めてのフライトスーツだから、着てみないと分からないので、全てのサイズのサンプルが置いてあったため、それだけでも来たかいはあった。
日曜日にフライトスクールで、採寸してもらったら、44号だったが、確かに着ると入るし、係のお姉さんにサイズ合っているかと聞いたら、大丈夫と言われたため、「44で良いよ」と言って脱いでみたが、妙な胸騒ぎがして、もう一度来て椅子に座ってみた。
身体には合っていたが、座ると首がきついのだ。
そのことを言って一つ上のサイズ46号へと変更した。
それとフライトブーツも買った。
全部で$550だったが、日本で買うことを考えたら安いでしょう。

良い買い物をした後は、心がうきうきする。
調子よく、来た道を戻っていくと、原子力発電所を過ぎた辺りで、ガソリンメータのメモリが残り3となったし、お腹も空いてきた。
時計を見ると12:30を過ぎていた。
コスタメサまで戻ってから洒落たレストランでランチの予定だったが、この位置から未だ60mile弱有るというとは、下手をすれば2時を廻ってしまうかもと思っていると、標識にガソリンスタンド&レストランと書いてったので「ここで良いや!」とフリーウェイを降りるが、なかなか良いところが見つからないまま、暫く行くと、レストランと書いてある看板を見つけて駐車場に入ってビックリ、そこはメキシコ料理屋であった。
日本人には、何故がメキシコ料理と肌が合う。
でも、チーズと豆でデブになる料理であると言うことも忘れてはいけない。
そういう時は、最初にサラダを食べるとのマーサ女王の教えが頭をよぎり「グリーンサラダ! NOドレッシング、NOチーズ、JUST野菜」と言ったら、綺麗ないかにもラテン系のウェイトレスがニコニコしながら「OK♥」と言ってくれた。
それで、メインは、ランチセットで、いかにもメキシコ料理を頼んだ。
メニューの写真を見たら、それに釘付けであったが、隣のページにライトメニューとして、チキンブレストがあったが、どうしても”いかにも”の方が食べたくて我慢できなかったが、些細な抵抗として「牛か鶏どちらの肉にする?」と聞かれた答えは、「鶏」である。

美味しくランチして、一路渋滞前に帰路についた。

往復255.2mile(410km)の旅であったが、今度Gibson&Barnesの店に行く用事があったら、迷わずヘリコプターで行く!!!
つかれ~た!!!