昨日、夜のみに行った帰り道、車でCrenshaw Blvd(クレンショーブルバード)を走っていると、スピードメーターを見ると、60の数字が見えた。
ふと道の速度標識を見ると、45mile/hourとなっていたため、慌てて速度を落とすが、どう考えても遅すぎる。
「アルコールのせいか?(くどいようだが、カリフォルニア州の法律通りのアルコール規定量しか飲んでいない!!!)」と何時もより気を引き締め、運転した。
しかし、どう考えても遅すぎる。
自分の体感速度でみても、亀のように遅い。
45milということは、+10なら良いだろうと、55付近で運転を続けたが、自分の感覚とはかけ離れていた。
しかし、オバマ大統領がLAに来る前日だから、警官がウヨウヨいそうで、何時もより慎重に運転していたつもりだったが、メーター表示を良く見たら、kmと表示されていた。
「誰がいじったんだ!!!」と自分しかいないのに人のせいにして、表示をmileに切り替えると、34mileの表示!!!
道理で遅いと思った。
この速度でもしパトカーがいたら、逆に遅すぎて怪しまれてしまう所であった。
一気に55mileに加速した。
今、換算表を見て驚いたが、55mileは88.5kmじゃないか!!??
日本って車の速度遅い!!! Crenshawの法定速度が72.5kmだよ!!! 日本の高速か!!??
道理で、日本で運転しているとイライラしてしまうし、東京の青梅街道、甲州街道とう走っていても、皆遅すぎる。
精神衛生上良くない!!!

まあ、さっくりと無事午前1時に帰宅完了!!!

次の日、7時に起き、マーサのシゴキへと出かけた。
毎週月曜日に朝車に乗ると、アルコール臭いのは何故?
運転している本人は気づかないが、警察官に車を止められれば、酒飲んでるのバレバレだから、下手な言い訳しない方が、賢明であろう。
それよりも尚、日本では飲んだら乗るなである。
私は実践している!!!

昨晩の夜、大型航空機がLA上空を何度も飛んでいたし、数日前にトーランス空港付近で、シコルフスキーVH3 らしき機影を見た。
これは、大統領専用ヘリコプターマリンワンとして利用されいる機体で、民間ではこんな古い機体誰も使っていない。
ヘリコプターは、メンテナンス代が掛かるため、減価償却したら買い換えた方が賢明だと思う。
ただ、このVH3は、海兵隊が持っているため、メンテナンスも奴らがやるから、国レベルならば問題ない額だろう。

昨日フライトスクールに行っていていたことは、昨日のブログで書いたが、あの後友人が訓練から帰ってきたが、空が異常なる警戒態勢に入っていて、サンディエゴ空港に着陸許可が下りなかったという。
許可がいるのは、空港のクラスBのみで、それ以下の空港は、極端な話、無線で「降りるから」と言えば、降りても良いのだ。
それを日本は、訳分からない事ばかり言って、話にならない。
彼は、「燃料を満タンにして飛んでいったため、助かったよ」と言っていたが、燃料切れの危険性は、緊急事態である。
たとえ、管制塔が着陸許可を出さなくても、強制着陸しても良い。
その後、身柄拘束されても知らないが・・・

そして、あちらこちらに、Temporally Restrict Aria通称TRAが設定され、これは飛行制限空域と良い、許可無く入ることが出来ない空域で、もし入ってしまうと、F16戦闘機数機に取り囲まれる恐れがある。
だから、そこの空域を管轄している管制タワーに許可を得れば問題ないが、まあ許可は下りない。
TRAは、ディズニーランド(上空確か3000ftまで)、試合がある日のドジャーススタジアム上空等にも設定される。
この、Tが取れて普通のRAだと、撃ち落とされる危険もあるので、要注意である。

去年の今頃、マリナデルレイのハーバーで食事をして運河沿いを散策していると、LAXの方角から、低重音の音が聞こえてきて、上を向いたら、マリンワンと数機のブラックホークがエスコートして、LAダウンタウンの方角へ飛んでいった。
後から聞くと、オバマ大統領が乗っていたらしい。

後日、同じコースを私も飛んでみた。

まあ、大統領が来ると言うだけで、大変な厳戒態勢となる。
しかし、自国でこれ程に警備しないといけないのって、ちょっとやばい感じがする。
これが、イラクやアフガニスタンならいざ知らず、アメリカ国内だよ!!!

不思議な国のアメリカ