
Gold's Gymレドンドビーチ店からの眺めである。LAの友人にフィットネスクラブを探していると尋ねたら、24フィットネスを薦められた。文字通り24時間オープンと言うことである。
全米で展開しているらしく、私の行った24フィットネスは、Rolling Hills店であった。因みに言っておくが、Rolling Hillsは、超高級住宅街であり、日本でも有名なビバリーヒルズとは東西横綱の関係である。
しかし、行ってみてがっかりであった。店内は薄暗く、アミーゴ(メキシコ系)が多かった。何より汚らしく思えたのだ。しかも最悪なのが、案内してくれた男がデブであった。「フィットネス倶楽部がデブを雇ったら不味いだろう」と心で自問自答して帰ろうとすると、入会手続きをしようとしているではないか!!! 今日は見に来ただけだ!!! 「ゴールドジムも見てみないと」と言ったら、このデブが、興奮気味に、あそこよりこっちが良いんだ!!! と息巻いていた。
翌日、ゴールドジムに行くと、そこは上の写真の眺めである。トレッドミルからの眺めも写真と同じである。この眺めで決定!!!であった。フィットネスコンサルタントのジャスティンもスマートで、流石にデブはいない。筋肉デブばかりである(^O^)
入会手続きをしていると、その値段の安さに驚いた。 一月単位だと$57であったが、正会員になると、年間$558であった。それに、今日入ってくれれば、3ヶ月無料だと言われた。「私の滞在期間無料かよ」という訳の分からないトリックのような、狐に化かされたような料金体系であったが、トラベルパスで日本のGold's Gymも行けるよの一言で入会した。他に、ロッカー代として半月分$120、駐車場代一ヶ月$7である。このレドンドビーチ店は、クラウンプラザホテルに併設されているため、ホテルの駐車場に駐めるのである。家からジムまで車で10分ぐらいである。
Gold's Gymに入会したのは8月31日の午前中であった。そこで、今回のトレーナーのマーサをジャスティンに紹介された。マーサの事は次回書く。
その後、友人と昼食を食べ、午後にトレーニングウェアを買いに行った。ナイキの身体にピタリとフィットする上下を買った。たぶん、日本では着れないと思うが、妙に格好良く決まっている。腹が凹み、逆三角形になりつつあるので、フィット感が自慢!!!
私は、デブな周りを馬鹿にしつつ(USAではデブは会社で出世できないし、信用が無い。何故ならば、自分を利することが出来ない負け犬と、社会から蔑まれる。因みに、USAでは貧乏人にデブが多く、金持ちほどスタイルが良い。食べても金を掛けて痩せる努力をするからである)トレーニングに励んでいるのだ。
今にして思えば、私も去年までは負け犬の体型であった。自分に甘かったのだ。太る食べ物が大好きで、「明日からダイエット始めれば良いから、今日は食べちゃう!!!」と思って安心していた。
ただ、私のデブはUSAでは、「スリムですね」であった。だからこそ、余計余裕をかまして食べてしまうのだ。因みに、LAのラーメン屋に行ってチャーハンを頼むと、こちらの一人分は、日本の4人前はある。去年までのデブの私ですら、残すほどの量である。今回は、まだ行きつけのラーメン屋には行っていない。
又、好きな洋食屋さんがある。そこで好きなのは、大人のお子様ランチてき発想のハンバーグとスパゲッティのコンボである。ハンバーグの大きさは、日本のレストランの倍であり、そこにスパゲッティが付くのだが、それが優に一人前の量である。それにポテトサラダ1スクープ、サラダ、スープ、ご飯が付くのだ。食べれる人用に$5位だったと思ったが、足せばご飯をカツカレーに変更できる。私は、数年前に一度この地獄のメニューを完食したことがある。今思うと恐ろしい・・・
しかし、この洋食屋のデミグラスソースが、日本の味なのだ!!!
まあ、LAは日本人にとって食の誘惑の多い街であるのは、間違いない。
つづく