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   岡山後楽園は、岡山藩2代藩主・池田綱政が1687年から13年かけて造営した元禄文化を代表する庭園で、金沢の兼六園、水戸の偕楽園とあわせて日本三名園として知られています。この後楽園は面積13.3万㎡あり、藩主の居間である延養亭を中心とした池泉回遊式の庭園で、岡山城や周辺の山を借景としており、1952年に国の特別名勝に指定されました。造営当初は城の背後にあることから御後園と呼ばれていたが、1871年に園内を一般開放するにあたって後楽園に改称されました。
  最初の写真は、園内で最も重要な建物である延養亭で、園内外の景勝が一望できるように作られています。次は延養亭の西に連なる能舞台・栄唱の間で、綱政は家臣や領民にも能を見せたといわれています。次は延養亭の南に広がる花葉の池で、中央に大立石が見えます。次は廉池軒で、池に架かる石橋や対岸の小島を眺めることができます。次の2枚は綱政の子・継政の時に築かれた唯心山で、山腹には唯心堂があります。次は藩主の庭廻りなどで休憩所として使われた流店(りゅうてん)で、中央に水路を通し奇石六個を配した建物です。次は流店前の庭園で、アオサギが見えます。次は花菖蒲畑・八橋で、曲水に板を渡した八橋のそばには杜若(かきつばた)があります。次は茶祖堂で、岡山藩家老の下屋敷から移築された茶室です。次は茶祖堂の前の花交の池です。次の3枚は園内中央にある沢の池にある島で、島茶屋のある中の島、釣殿のある御野島、白砂青松が美しい砂利島です。(2017年9/26撮影)