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  生田神社は天照大神(あまてらすおおみかみ)の幼名あるいは妹神と伝えられる稚日女尊(わかひるめのみこと)が祀られています。その創建は、201年に神功皇后の三韓外征の帰途、神戸港で稚日女尊が現れ、「私はいくたのながさの国に居りたい」との神託があり、生田神社が祀られたと日本書紀に記されています。平安時代の「新抄格勅符抄」に、806年に神社の封戸である神戸(かんべ)244戸が朝廷より生田神社へ与えられたと記されており、それが現在の神戸という地名の語源になったといわれています。また、生田神社の境内で神職が酒造りをしたことが灘の酒造りの起源とも伝えられています。
  最初の写真はいくたロードの正面に立つ第二鳥居で、阪神大震災前は石製だったが、伊勢神宮から譲り受けたヒノキ材で1995年と2015年に建て替えられました。次はその奥にある朱色の第三鳥居です。次は震災で柱が損傷した楼門です。次は震災で一番被害を受けたものの見事に復活した拝殿です。次の2枚は本殿です。次は本殿の北東にある稲荷社です。次は源平合戦の舞台となった史跡・生田の森で、古くはフラワーロードあたりまで及ぶ広大な森林でした。境内には、「敦盛の萩」、「箙(えびら)の梅」、「梶原の井」、武藏坊弁慶が奉納したとされる「弁慶の竹」など源平ゆかりの史跡があります。次は生田の森の中にある縁結びの水占い所です。次は拝殿の西に広がる生田の池です。(2016年5/08撮影)