人は他人を批判する行為に大した能力は
要らないが、他人を納得させる行為には
高い教養と深い人間理解の裏付けが
必要である。
(晴耕雨読のどぅんくん)
これまで政治家たるもの
①確固たる歴史感に裏打ちされた信念、
②あらゆる国家課題を克服するため
に必要な現状認識力
についてお話してきました。
これらは政治家が現状を認識し、
過去と照らし合わせて分析、課題克服
のための解決策を導き出す所までの
お話です。
そしてこれからはいかに自分の導いた解決策を
元に困難な課題に立ち向かっていくか
という部分になります。
つまりここからは頭脳だけでなく実行力、
そして人を動かす原動力となり得る説得力
が問われるのです。
ここで問題なのが世論とは常に正しいわけでは
ないということを僕たちは現在、身をもって体験
しているのです。(民主党政権誕生)
例えば日露戦争における
ポーツマス条約締結
に関しては大多数の国民は反対でした。
何故なら莫大な戦費と膨大な死傷者を出しながら
ロシアから賠償金を勝ち取ることが出来なかった
からです。
ですが当時の政府首脳や軍部においては
現在や先の大戦当時の首脳と比べ物にならない
くらい現実が見えていたのでこのまま
戦争を継続することは出来ないという共通認識が
ありました。
ですからたとえ大多数の国民が反対しようと
日本国家存続のため絶対に
戦争を終結させなければという信念の元、
ポーツマス条約を締結しました。
現在、北朝鮮がまた韓国領に砲撃し、
にわかに半島情勢も緊張しています。
こういった時期に左翼政権が運営されている
日本はまさに身をもって国防とは何かを
肌で感じさせられているのではないでしょうか?