- 戦争とはあまりにも無慈悲で不確実性の塊のようなものでしょうか?
先の大戦(大東亜戦争)の始まりもこれまで色々な本を紹介する中で
仕組まれた論やしょうがなかった論など色々ご紹介してきました。
また沖縄や硫黄島での戦いにおける超絶な戦いについてもご紹介しました。
その中で日本の代名詞と言えば万歳突撃とか神風とかありますが、
何より日本を体現していたのは戦艦大和とゼロ戦ではないでしょうか。
大和は日露戦争から繋がる旧体制の集大成のような感じでしょうか?
一方、零戦は日本が戦後得意とする物作りの精神を感じさせる兵器には
異様な繊細さを感じます。
どちらとも一時は世界最高もしくは最強の性能を誇ったのものの
最終的にはアメリカの物量や戦争設計の元にもろくもその地位から引きづり
下ろされました。
この今回ご紹介している本でもやはりその活用や後継機、そして最終的には
日本軍部の戦争設計の欠如に及びます。
日本だけではなく所謂成功体験とは中々、麻薬の様なものでそれを破棄
して先に突き進むのは本当に難しい物です。
最近もユニクロの柳井会長が「成功は一日で捨てされ」と題する本を
出されております。
そして塩野七生さんの「ローマ人の物語」Ⅲ勝者の混迷でも
同様の問題が語られています。
今、日本はどちらかと言えば上昇気流というより下降もしくは宙ぶらりんの
状態であり、政治家はあたふたし、評論家は憎悪を煽り、庶民は憤りを
感じています。
こんな時こそ、読書の秋、歴史を勉強しましょう。
日本は常に古きを残しながら、新しい物を日本流に咀嚼して導入してきました。
その歴史は仏教伝来からずーと日本の伝統と言うべきものです。
僕たちはこの時代に生きるものの責任として過去の歴史を勉強する義務が
あるのではないでしょうか?
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