もしいまこのレベルの政治家がいてくれれば~山岡淳一郎「後藤新平 日本の羅針盤となった男」 | 生き抜く哲学を身につけよ!晴耕雨読のどぅんくん! 

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311は深く心に大きな印を付けました。自分や家族、愛する人達を守るに自らが立ち上がるしかありません。歴史に学び、自然現象に感応し、危機に対する自分の感性を磨いて行く。これからの世の中は福沢諭吉がキーワード。自立自尊を、国に頼らず国を助ける精神を。

毎日毎日頭にくるニュースばかりに本当に辟易しているどぅんくんです。


そんな中たまたま読みたかった本はまさに政治家の本です。


僕は古今東西様々な偉人・政治家・軍人に尊敬・好きな人がいます。


もっとも尊敬し愛すべき人物は古代ローマの英雄ユリウス・カエサルです。


日本に軸足をおけば本当に切りが無いですがやはり戦国時代から江戸時代に


かけての日本がものすごくエネルギーのあった時代の


織田信長、豊臣秀吉、徳川家康は大好きですし、


明治大正昭和の近代激動期の大久保利通明治天皇


児玉源太郎、昭和天皇、田中角栄大好きです。


その他にも沢山いますがあまりにもくどくなるので止めます。


そして実務家として大好きな人が今回ご紹介する後藤新平です。


後藤新平は本当に色々な顔があります。


・元々は旧幕府側の小藩である水沢藩の武士の家系である。


・後藤の家系には幕末の蘭学者である高野長英がいる。


・胆沢県大参事として水沢に赴任してきた安場保和に見いださる。

(そして安田の次女をめとる。)


・まずは医者として身を立てる。


・西南戦争の戦後処理における衛生事業、特にコレラ禍の蔓延防止の最前線

で従事した。


でもこの後藤新平の真骨頂は何と言っても


・台湾経営


・満州国における満鉄経営


・内務大臣として関東大震災での対応


・震災後の帝都復興院総裁として復興計画を推進


ではないでしょうか。


台湾経営においては総督である児玉源太郎とのコンビで台湾の近代化に

邁進しました。


そして関東大震災後の帝都復興においては最終的に計画の大幅縮小で

終わってしまいましたが、昭和天皇は「後藤の計画が遂行されていれば

戦災の規模も大分軽微になっていたのではないか」と後述されております。


現在の日本は大風呂敷を広げて日本人に夢を語る政治家がいなくなって


しまいました。(なにせ最小不幸社会の実現ですから・・・・・・。)


政治家に必要な資質はとにかく自らの信念と馬力、埋もれた人材の活用


余りにも当たり前のことですが、それにプラスしてやはり情熱でしょうか。


いでよ現代の後藤新平!


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