- 8月25日の日経平均株価はまた年初来最安値を付けました。
- 今後どうなるか?非常に気になる所ですが、
- こういう時は落ち着いて対応するしかありません。
- もし自分が想定した相場感と異なるのであれば、
- 場合によっては損切りしてポジションを閉じる勇気も必要でしょう。
さて本日は別な書籍を紹介するつもりでしたが急遽変更し、
浅利佳一郎著「鬼才福沢桃介の生涯」をご紹介します。
まずはその桃介さんの相場に関する格言
「投機を試みんとするものはまさに変化の時を見すまして一躍
その時に乗じなければならぬ。世間の常識に逆らい、世の大勢に
先立ってその変化の兆しを読み取り大方の見方とは逆の目に
全てを張る、そこに投機の要諦がある。」
福沢桃介さんの相場での取り組みは大相場の底での買いこれに付きます。
実際に勝負した大相場は2回だけ。
日清戦争と日露戦争の際に巨利を得ます。
ちなみにこの方は元々は岩崎という性でしたが
昔から神童の誉れ高く、当時から「一億円の金持ちになる。」
が口癖でした。実際は実家が没落し、貧乏で苦労したが、
学才のお陰で慶応義塾に入ります。
そこで福沢諭吉の妻錦の目にとまり、次女ふさと結婚・養子縁組します。
実際の養父諭吉との関係は最悪だったらしく、仕事上での慶応閥や諭吉の
横やりで何度も挫折したそうです。
その桃介さんは2度の相場で巨万の富を獲得し、
自ら経済的自由を確立し一躍、相場から離れ、実業界に殴り込みます。
いくつもの失敗を経て現在の関西電力と中部電力を設立し、
世間から「日本の電力王」と呼ばれるようになりました。
最後にちょっと長くなりますが福沢桃介必勝心得を書いて終わります。
①相場の成功則は人それぞれに異なる。自分の個性に合った
法則を見つけること。
②株式市場の将来を悲観してはならぬ。なんとなれば株式市場は十年に一度
を一期にして起伏はあるものの、その将来は大いに楽観してよいからである。
③真の相場師は所謂大きな相場の波だけを注目している。何年かに一度
しかやってこない好機を狙っているのだ。相場師というものは大相場を
見損なったらそれこそ問題である。また大相場を制約する景気変動に
ついては人一倍の調査研究をしなければ大相場で成功することは出来ない。
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