2回、もしくは3回に一度は農業や栽培に関する情報を開示しようと思います。
本日は天候と農作物の関係についてお話したいと思います。いたって当たり前のことですがとても重要な事ですので差し支えなければお付き合いください。
さてここ数日の大雨は本当に九州を中心とした西日本で大変な被害を与えています。当然ながら農作物に対する影響も甚大で、ここ数日の野菜の高騰やこれからまさに店頭に並ぶ夏野菜そしてメロン、スイカなどの果物にも多大な影響を与えているようです。ちなみに今年は春先にも寒波で同様に農作物に影響がありました。一方で豊作で取れ過ぎる農作物を生産者自らが廃棄する光景もよく報道されます。つまり何が言いたいかといえば農作物も需要と供給で価格が決まるため、当然に不作の時は高値なのにまずいもの、豊作の時は安くともおいしいものがでまわるのです。そして意外とこの中間がないかもしれません。つまりこの安定感のなさがやりがいの人もいますが最終的には農業が儲からない(?)と考えられる所以です。。どうすればいいのでしょうかね。
僕はどうすればよいか考えてきましたがその結論は次の通りです。
【農業経営も天候を無視した経営】をする。
というとんでもない結論です。
結論1【篤農家による高品質の栽培】
天候を言い訳としない経営をする。確かにとてつもない大きな要因ですが農家さんは何かと天気のせいにする傾向があります。特にレベルの低い農家さんほど。篤農家さんは同じ状況でも別な結果になることが多いです。つまり天候をいい意味で受け入れる篤農家さんだけが生き残っていくと思います。ここには僕の師匠達が沢山います。
結論2【企業による農業生産】
そしてこれまでの農協や経済連もしくは従来の農業法人ではない、より消費者に近い所にいるスーパー(イオンやセブンアイ等)や食べ物屋(サイゼやワタミ等)が自前で原料を生産する仕組みがより幅を利かせるでしょう。このケースでは豊作の時は躊躇なく出来過ぎた作物を破棄します。逆に少ない時はお金に厭わず市場からも調達します。とにかく生産計画に必要な一定量を確保することが至上命題なのです。これが結果的に利益を生む仕組みになります。ちなみに僕はこの部分で仕事をしていました。
結論3【植物工場】
そしてそして最後が生産方法を天候に取り入れない方式「植物工場」です。使われなくなった倉庫や工場で大規模に作るケースからサンドイッチ屋さんが大型冷蔵庫を持つ感覚で自前で生産する小型のタイプまであります。ただしまだコストを考えると難しいですが僕の旧友も一生懸命頑張っています。これから店舗用植物生産システムは普及すると思います。
これらが僕が考えている農業の今後取るべき道と考えますが皆さんはどう思いますか?