ラピスラズリは、ターコイズと並んで
古くから12月の誕生石とされてきた石です。
ラピスラズリの和名は「瑠璃(るり)」で、七宝の一つに数えられます。
また、ラピスラズリは世界で一番最初のパワーストーンといわれています。
それくらい古い時代から大切にされてきた歴史があります。
また、ラピスラズリの粉末は濃い青色の絵具の顔料として珍重され
主にアフガニスタンで産出したものが海を渡って運ばれたことから
この瑠璃色のことを「ウルトラマリン」と呼びます。
ラピスラズリの宝石言葉は「成功」「真実」「幸運」です。
ラピスラズリは水晶と並んで最も古くかつ強力な霊石とされてきました。
世界各地で「聖なる石」とされ、
強力な邪気払いや神につながる石として、様々な儀式などに用いられてきました。
主な産地はアフガニスタンで、シルクロードを通じて東西各地へと運ばれました。
古代エジプト、シュメール文明、メソポタミア文明などの遺跡から出土しています。
色は基本的に濃い群青色で、宝石としては均一なものが好まれますが
パワーストーンとしては金色のパイライト(黄鉄鉱)が美しく散っているものも
人気があります。
時折みられる白い部分は、カルサイト(方解石)です。
この藍色に金色の点が散る様子は、しばしば天空に星が瞬く様子に例えられます。
浄化をする場合は、水や塩の使用は避け
水晶・煙・音などがよいでしょう。
ラピスラズリに接して、真実や天空のエネルギーを感じてみませんか。