化学物質過敏症(CS)をお持ちの方のお話です。
食べ物に含まれる添加物に反応して
体調が悪くなったり、
異様な味、臭い、刺激を感じ、
噛んだり、飲み込んだりするのに抵抗を感じられるとのことです。
化学物質過敏症の専門医による、
「あなたの体は人間の最先端で天才的能力を持っている」
という言葉が印象的です。
化学物質過敏症とは異なりますが、自分の経験では
ある家の庭で自然に栽培されていた
金柑の実を食べた時の衝撃がすごかったです。
それよりも前の、私と母との会話
私「金柑は美味しいよね」
母「嫌よ。だってくぐもったような、変な苦みがあるんだもの」
私「金柑って、ほろ苦い味がするものじゃないの?」
・・・それが、自然栽培の金柑には、
その苦味がなかったのです。
すっきりとした甘みと酸味のバランスが心地良い味で
体にすっと入ってくる感じでした。
下記のページによると、化学肥料に含まれる窒素分の多い野菜は
苦くておいしくない上に、肉などと食べ合わせると、発ガン性物質ができるそうです。
金柑の本来の味の一部と思い込んでいたあの苦味は、
実はそうではなく、化学肥料由来の成分だったんですね。
他にもパンやジャム、梅酒などなど、その他もろもろの
手作りできる食べ物や飲み物と、
添加物の入った市販の食べ物や飲み物では、
美味しさの度合いが、根本的に違いますよね。
口から入れるものではありませんが、
市販の香水や洗濯用柔軟剤などに含まれる人工香料の臭いで
気持ち悪くなる人も、少なくありませんしね。
電磁波過敏症と同じく、化学物質過敏症の人も
そうした波動(スピではなく物理的な意味で)や物質に対して
特別鋭敏なセンサーを持った、貴重な方々といえるかもしれませんね。
添加物や化学肥料、農薬などの化学物質と無縁の
食べ物が多く出回るようになったら、
体に安全であることはもちろん、
それらの味のおいしさもたっぷり楽しめることでしょうね。